●Game Informer: 95/100(PS4/Xbox One)
- 「The Taken King」はBungieが持つ職人魂、そしてユーザーから得たフィードバックを活かす力を証明する作品だ。このスタジオは真に伝説と呼べるゲームを生み出した。
●PlayStation LifeStyle: 90/100(PS4)
●Everyeye.it: 90/100(PS4)
●IGN: 90/100(PS4/Xbox One)
●GameTrailers: 87/100(PS4)
●EGM: 80/100(PS4)
●Guardian: 80/100(PS4)
●GameSpot: 80/100(PS4)
- 良い点
- 声優の演技やキャラクター、カットシーンは屈指の出来で、素晴らしいシナリオを彩っている
- バラエティー豊かな敵が登場することにより、戦闘は更にダイナミックになった
- 新たな進行システムは一貫してやりがいのあるゲーム性を生み出した
- ストライクミッションやメインシナリオを様々な角度から追従するシナリオログ
- 15時間ほどプレイするとゲームは反復的になり、ゲーム後半を支えるほどのバリエーションがない
- ほとんどのクエストは攻略が困難で、作業的なリストと退屈な目標を達成しないといけない
悪い点
●Destructoid: 70/100(PS4)
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『Destiny』大型拡張として9月17日より国内向けにリリースされた「The Taken King(降り立ちし邪神)」の海外レビューをお届けしました。メディアレビューはPS4版を中心に寄せられており、その平均スコアは85点となかなかの高評価。Xbox One版は91点。PS3/Xbox 360版スコアは公開されていません。
ハイスコアの決め手になったのは、ユーザーフィードバックを丁寧に反映させるBungieの姿勢そのものと言えるかもしれません。拡張コンテンツだけあってクエストやクリア目標の難度は決して易しいものではなく、一部メディアからは作業的とも評されていましたが、2年目を迎える『Destiny』のゲーム性を進化させるDLCとして好評を得ています。
メディアレビューのみを見れば「正統進化」とも言える印象が感じられますが、要注目なのは真っ二つに評価が割れたユーザーレビュー。PS4版では556件のうち256件が高評価、そして263件が低評価という見事な両断っぷりを確認できます。『Destiny』に到来した新時代を称賛する声、製品価格や販売形態に対する不満、様々な角度から「The Taken King」本編やBungieの姿勢に向けた感想が寄せられていました。
本作は国内向けに「降り立ちし邪神」として、単体版が4,900円で販売中。特別コンテンツを収録する『Destiny 降り立ちし邪神 デジタル限定版』は9,900円でリリースされています。