ニューヨークのインディー開発者Kevin Cancienne氏が手がける、捨てられた犬を描いたオープンワールドサバイバル『Home Free』。10月2日にKickstarterプロジェクトを開始している本作ですが、新たに北米PlayStation BlogにてPS4版が海外発表されました。
プロシージャルに生成される都市を舞台に、ゴミ箱を漁ったり、人間から盗んだりして腹を満たし、路地裏の片隅に寝床を確保したり、敵対的あるいは友好的な野良犬との出会ったりと、捨て犬のシビアなサバイバル生活が描かれます。
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『Home Free』は、Cancienne氏が2014年に開発したローカルマルチプレイヤータイトル『DOG PARK』と都市生成エンジンが組み合わさって生まれた作品とのこと。氏が開発したランダムな都市生成エンジンは、『ジェットセットラジオ』や『塊魂』で見られた活気溢れる東京にインスパイアされたもので、『Home Free』のトレイラーでもその片鱗がうかがえます。
先日から実施されているKickstarterプロジェクトは既に目標額5万ドルを超え、現時点で6万6668ドルのプレッジを受けています。また、PS4版の発表に伴い、PS4版デジタルコピーが得られる、20ドルからのバッカープランが追加。既に150ドル以下のバッカーとなっている場合は、5ドルの追加投資でPS4版を入手可能です。
本作はPC/Mac/PS4で2016年秋のリリースを予定。PS4版が日本国内でも配信されるかは不明です。