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10月8日から11日までニューヨークで開催されていたNYコミコン会場にて、フラットスクリーン型となった『スター・ウォーズ:バトル ポッド‐フラットスクリーン エディション』を体験することができましたので、ハンズオンをお届けします。
バンダイナムコエンターテインメントにより『機動戦士ガンダム 戦場の絆』で培った技術を遺憾なく発揮し開発された大型のドーム型アーケード筐体『スター・ウォーズ:バトル ポッド』。アミューズメント施設だけでなく、個人への販売も行われたことが話題となりました。ドーム型は、操作レバーとシートの振動ギミック、エアーブラストによって臨場感を演出していたのが特徴でしたが、フラットスクリーン筐体ではそれらの機能のほとんどがオミットされ、代わりに2人協力プレイが可能になるといった変更が加えられています。
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NYコミコン会場にあったフラットスクリーン筐体は米国バージョンとなります。会場では無料でプレイできましたが、足元のコイン投入口を確認したところ、1プレイ1ドルとなるようです。米国の1ドルコインは日本における2千円札並みにレアなため、25セントコインを4枚入れる仕様になっています。
体験できたのは「ヤヴィンの戦い」ステージ。プレイ前にソロプレイか2人協力プレイかの選択画面がでますが、隣の人がすでにプレイ中だったため、残念ながらソロでのプレイに。
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レバーはドーム型と同じものが使われているようで、操作レスポンスはさほど違いを感じませんでした。42インチのフラットスクリーンもゲームプレイには適度な大きさで、マップや敵の視認性は高かったです。ただ、没入感という点では、圧倒的な大きさのスクリーンを持つドーム型に軍配を上げざるを得ません。エアブローや振動機能がないのも、ドーム型を体験した人には少し物足りなく感じるかもしれません。
しかし、プレイの感触は『スター・ウォーズ:バトル ポッド』そのものであり、ワンプレイ1ドルという価格や2人での協力プレイ実装など、フラットスクリーン型は友達や家族とカジュアルに遊べるように進化したと言えそうです。
また、高価な筐体であったために特定のアミューズメント施設にしか設置されていたかったドーム型と違い、筐体の簡略化によりコストが下がっていると予想されるフラットスクリーン型は、各地のゲームセンターでも導入しやすいと見受けられます。これにより、プレイヤー人口の増加も期待されそうです。
『スター・ウォーズ:バトル ポッド - フラットスクリーン エディション(Star Wars: Battle Pod - Flat Screen Edition)』は、今秋より北米及び欧州で稼働予定となっています。