●Game Informer: 90/100(PS4)
●GameSpot: 90/100(PS4)
- 良い点
- 自由度の高い攻略法を見つけられる素晴らしいワールドデザイン
- 豪華絢爛に描かれるロンドン
- 移動やステルスなどゲーム性を変貌させるロープランチャー
- ギャングを揃えるやりがいと満足感
- 希望と絶望を捉えた見事な出来栄えのサウンドトラック
- シリーズで最も力強い2人の主人公に導かれる、素敵な物語
- ラスボス戦はイライラするし、ドラマ性を削いでいる
- 操作性は稀に不安定になる
悪い点
●Polygon: 80/100(PS4)
●IGN: 82/100(PS4/Xbox One)
- 『Assassin’s Creed Syndicate』は、『Black Flag』以来の楽しさを誇る『アサクリ』シリーズ作品だ。実際のところ筆者も本作のほうが気に入っている。しっくりこないエンディングを除けばシリアス過ぎることもなく、ビクトリア朝という舞台設定と新たに追加された素晴らしいグラップルガンが備える、バリエーション豊かな可能性を楽しませてくれる。
●GamesRadar+: 80/100(PS4)
●USgamer: 80/100(PS4)
●The Escapist: 80/100(Xbox One)
●Kill Screen: 70/100(PS4)
●Push Square: 60/100(PS4)
●VideoGamer: 50/100(PS4)
●Guardian: 40/100(PS4)
●Telegraph: 40/100(PS4)
- 『Syndicate』は大きく不名誉な作品だ。Ubisoftの年間開発サイクルは『アサクリ』シリーズにその爪跡を残しつつある。『アサシンクリード』自体は素晴らしく、良くなり得るシリーズなのだが、残念なことに本作は道を誤ってしまった。
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海外で10月23日発売のシリーズ最新作『Assassin's Creed Syndicate(アサシン クリード シンジケート)』の海外レビューをお届けしました。PS4版平均スコアは77点。Xbox One版では80点をマークしています(PC版平均スコアは未掲載)。Game InformerやGame Spotなど大手メディアによる高得点が目立つものの、英GuardianやTelegraphからは辛口なレビューも寄せられており、評価が大きく分かれていました。
シリーズ過去作品と比べての評価は平均的に高く、新たに登場する2人の主人公や新ガジェット、ギャングを集めるゲーム性は軒並み好評。しかしながらシナリオ展開については芳しくなく、マイナス評価の要因となっていたようです。
本作は国内では『アサシン クリード シンジケート』として、11月12日発売予定。なお、国内Amazon PCダウンロード版の発売日は未定です。
※各メディアレビューの機種情報を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。