これは海外の映画系メディアHollywood Reporterのインタビューでカーペンター監督が、リュック・ベッソン監督が脚本を担当した映画「ロックアウト」訴訟に関連して語ったもの。「ロックアウト」は「ニューヨーク1997」と余りにも似ているとして、フランスにて訴訟に発展しており、裁判の結果「ロックアウト」側に8万ユーロの支払いが命じられていました。
関連した質問で「他にもこうした問題はありますか?」と投げかけられたカーペンター監督は、『METAL GEAR SOLID』もその1つだったと語りました。フランスのテレビ局Canal Plusが『METAL GEAR』訴訟をカーペンター監督へと打診したものの、小島監督と面識がある上に「私にとってナイスガイな人物」と評価しており、訴えることはしなかったと振り返っています。
ちなみに過去の海外報道では、カーペンター監督に『METAL GEAR』シリーズを認めてもらうよう小島監督が手紙を送ったことが報じられていました。また、『メタルギアソリッド3 サブシスタンス』ではカーペンター監督からのコメントも寄せられており、2人の監督の良好な関係がうかがえます。
UPDATE: 記事初出時、映画名を誤っていたため訂正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
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