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本作は、世界中で愛され続けているレコブロックを用いたアクションゲーム「レゴゲーム」シリーズの最新作。2015年大ヒットとなった映画「ジュラシック・ワールド」をはじめ、「ジュラシック・パーク」、「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」、「ジュラシック・パーク III」と、シリーズ全4作品が収録されており、映画に出てきた印象的なシーンをレゴで完全再現。可愛いグラフィックでありながら恐竜に襲われるスリルと迫力は映画さながらの演出となっており、さらに自分で恐竜をカスタマイズしたり、作った恐竜をイスラ・ヌブラル島、イスラ・ソルナ島に住まわせるといったオリジナル要素も収録されています。
発売記念イベントでは、まず恐竜が大好なグラビアアイドルの佐藤聖羅さんが登壇。「ジュラシック」シリーズはもちろんすべて鑑賞済みで、お気に入りは頭部に丸みのあるパキケファロサウルス。最新作「ジュラシック・ワールド」では主人公のオーウェンがラプトルを餌付けするシーンが特に印象的で、「恐竜好きの夢が叶ったような場面で、オーウェンがとてもうらやましかったです!」とコメント。
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続いて、ワーナーブラザーズ プロモーションチームの渡辺永氏が登壇し、PS4版のデモプレイが行われました。「ジュラシック・ワールド」のゲーム中盤にある「襲撃」というステージで、作中でもインパクトのあった翼竜たちがパーク内に飛び出し人々を襲うシーンからスタート。プレイヤーはオーウェンとクレアとはぐれたザックとグレイの兄弟、お目付け役のザラを操作し、二手に分かれてしまったチームを合流させるため、キャラクターを切り替えながら島の中央に向かって進んでいきます。ザックは壊れた機械を修理できる、クレアは島の電気系統を操作できる、ザラはアクロバティックなアクションができるなど、キャラクターによって能力が異なるので、状況に合わせて切り替えて進めていくパズル的な要素が見られました。さらに、原作とは異なる展開も楽しめるそうです。
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ゲーム内に隠された「琥珀」というアイテムを手に入れると特定の恐竜をアンロック可能で、ラボで恐竜をカスタマイズすることができます。頭や尻尾のデザインを別の恐竜のものにしたり、カラーリングを変えたり、模様をヒョウ柄や星柄にしたりとかなり自由に変更可能。その恐竜をプレイヤーが操作することもできました。ちょこちょこと歩く姿に佐藤さんは「恐竜と一緒に生活したいとおもっていたので、ゲームの中で触れ合えるのはとてもうれしいですね」と興奮気味に伝えていました。
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続いて、佐藤さんにインタビューを行いました。
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──まずはじめに、普段ゲームはプレイされますか?
佐藤さん:昔はプレイしていたのですが、最近は少しゲームから離れていました。ですが、今回『LEGO ジュラシック・ワールド』を見て絵がとてもキレイになっていて、「こんなに変わったんだ!」ととても驚きました。
──本作のデモプレイを見られた印象はいかがでしたか?
佐藤さん:レゴならではの柔らかいタッチで恐竜が表現されていて可愛いかったですし、同時にかっこよさもあると思いました。
──マルチプレイができるゲームですが、どんな人と一緒にプレイしてみたいですか?
佐藤さん:やっぱり恐竜が好きな人がいいですね!一緒にプレイしながら「映画で観たシーンだよね」とか、「レゴではこんな風に変わっているんだ」と語り合いたいです。映画と違う展開も用意されているので、自分が主人公になったような感覚でプレイできるのも楽しいですね。
──恐竜をカスタマイズできる要素がありましたが、佐藤さんなら何を変更しますか?
佐藤さん:「ジュラシック・ワールド」でモササウルスが出てきたことで、水で生活する恐竜にとても興味を持ったので、ヒレとかつけてみたいですね(笑)。
──それでは、映画「ジュラシック」シリーズで一番好きな作品はどれですか?
佐藤さん:「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」です。たくさん好きなポイントはあるのですが、なかでも新体操ができるケリーというキャラクターが素手で恐竜と戦うというアクションが新鮮で印象的でした。
──最新作「ジュラシック・ワールド」も観られたということで、オススメのシーンはありますか?
佐藤さん:やっぱりオーウェンがラプトルを餌付けするシーンですよね。「私もやりたい!そこだけ代わって!」と思いました(笑)ラストも予想と違ったエンディングになっていて、森に帰っていく場面も切なさがあって心が動きました。
──それでは最後に、本作の魅力を教えてください。
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佐藤さん:「ジュラシック」シリーズは、みなさん一度はどこかで観たことがある作品だとおもいます。そこで描かれた恐竜たちの生きる世界がレゴという身近にあるもので表現されているゲームなので、ご家族みんなでプレイして欲しいですね。
──せっかくなので、恐竜の魅力についてもアピールをお願いできますか?
佐藤さん:恐竜をはじめ爬虫類は少し気持ち悪がられがちですが、とっても可愛らしい一面もあるので、そういった部分も本作を通じて是非知っていただきたいです。
──ありがとうございました。