海外メディアIGNによる『ストリートファイターV』プレイ映像を視聴したユーザーより、「レインボー・ミカ」必殺技演出の表現変更が報告されています。スポットが当てられているのは、彼女の挑発的なモーションで幕を開けるクリティカルアーツ“バッドリーピーチ”。上記「Street Fighter 5 - R. Mika vs Nash Full Match (1080p/60fps)」映像内1分半から始動するこの必殺技ですが、今年8月公開の「レインボー・ミカ」スペシャルトレイラーとのカメラアングルや構図の差異が確認できます。これについて海外フォーラムユーザーからは、「最新ビルドの『SFV』ではレインボー・ミカのクリティカルアーツの表現が規制されている」と多くの反響が届けられています。
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豪快かつセクシーな“バッドリーピーチ”の演出に期待していたユーザー達は、「予約をキャンセルした」「なんて屈辱(A slap in the face)だ!」「予約を取り止めたりはしないけどミカは絶対にプレイしない」といったような失意のコメントを次々と投稿。「もういっそ女性キャラクターすべてを削除したらいいのでは。もしリュウがミカをパンチしたら、女性への暴力行為を助長することになるんだから」と、極端な皮肉も飛び出していました。しかしながら、このカメラアングルの差異はあくまでIGNのプレイ映像から明らかになったもの。現段階で公式発表は行われておらず、北米向け/日本を含む全世界向けにこのビルドがリリースされるのかも、明確にはアナウンスされていません。
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また、あわせて「キャミィ」のカメラ演出調整も報告されており、こちらにもネガティブな反応が寄せられていました。「どう規制されているのか分からない。ガッカリするようなことなの?」と言った投稿も見られていましたが、スレッド全体を占めるのはこれらの演出変更を強く嘆くムード。先日には海外版『零 ~濡鴉ノ巫女~』水着コスチューム削除でも話題となっていた「表現規制」。ユーザー達が「検閲」に対してナイーブになるのも、期待作が控える昨今ではある種当然のことなのかもしれません。