今回導入された技術は、フレームレートを50%向上させる“Multi-Resolution Shading(MRS)”で、ユーザーが見ているイメージの中心を高解像度で、それ以外の周辺を低解像度で描写します。この「GameWorks VR」は同社が2015年6月に発表したもので、MRS以外にも“VR SLI”や“Context Priority”、“Direct Mode”、“Front Buffer Rendering”の技術が同梱されています。
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なお「GameWorks VR」はEpic Games以外にもValveやHTC、Oculus VRなどからフィードバックを受け取っているため、今後対応した他のエンジンが登場するかもしれません。