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開場の4時間以上前から長蛇の列が
開場は午前10時からにも関わらず、早朝の6時台からファンが長い列をつくり、5000人規模のキーノート会場は早々に満席状態で埋め尽くされました。報道陣や関係者のみが参加するE3のプレスカンファレンスとくらべて、会場の熱量や雰囲気はひと味違います。
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SCEAプレジデント&CEOのShawn Layden氏
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『FF7』リメイクのゲームプレイシーンが初披露
アクションは一切ナシの『Uncharted 4 Thief's End(アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝)』の感慨深い会話シーンが披露された後、SCEAのプレジデントShawn Layden氏が登壇し、サードパーティータイトル関連の発表に入りました。E3 2015のプレスカンファレンス以来、音沙汰のなかったリメイク版『ファイナルファンタジーVII』の最新映像が披露され、北瀬佳範氏と野村哲也氏がステージに現れると、冒頭から大歓声に包まれます。ここで公開された映像はゲームのほんの一部に過ぎず、「今後さらに新しい情報を更新していくので楽しみにしてほしい」と野村氏。発売時期など依然未定のままなのは気がかりですが、トレイラーにはゲームプレイ画面も含まれ、開発は確かに進んでいる様子です。
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自社新規IP『Battleborn』を紹介したGearboxのCEO Randy Pitchford氏
サードパーティーアライアンスのディレクターであるShelby Cox氏からは、『Call of Duty: Black Ops 3』のDLCパック先行配信をはじめ、PS4の先行・独占コンテンツが続々発表。2K Gamesからも、新作FPS『Battleborn』のベータテストがPS4先行で実施されることや、PS4ベータ参加者のみが入手できるボーナスキャラクターが発表。
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カプコン小野義徳氏。「今回はリークしないで発表できました!」
コンソール版がPS4専用となるカプコンの『ストリートファイターV』も、本イベントでは看板タイトルのひとつ。プロデューサー小野義徳氏は、「今回ははじめてリークしなかった」と皮肉をこめながら、最後のローンチファイターである「F.A.N.G」と、2016年2月16日のゲーム発売後、1年以内にDLCで配信される6人のファイターを発表しました。
北米ユーザー向けに特化した情報としては、毎年恒例のメジャーリーグ野球シム『MLB The Show』の最新作が発表。また、コーエーテクモゲームスの『仁王(Nioh)』やセガの『龍が如く0(Yakuza 0)』、『KOF 14』といった日本産の新作が次々と発表されて、現地のファンを沸かせました。
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この規模の会場が
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約1時間で満席に
キーノートでは注目のPlayStation VRも手厚くフィーチャー。クリエイター水口哲也氏が自ら実演する、名作『REZ』のVR版『REZ Infinite』、バンダイナムコのシリーズ最新作『ACE COMBAT 7』、Ubisoftの新規VR作『Eagle Flight』、SCEサンタモニカスタジオの『The Modern Zombie Taxi』、新スタジオHighwire Gamesの『golem』まで、各社から興味深いVR対応ゲームが投入。
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レベルファイブの最新作が海外で先行発表
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『Ni no Kuni II: Revenant Kingdom』
そして、発表会も終盤、PS4向けの『二ノ国』続編となる『Ni no Kuni II: Revenant Kingdom』がワールドプレミア発表。一作目が海外でも非常に高い評価を受けているだけに、サプライズでの発表には本キーノート中でも最大級の歓声が上がりました。
フィナーレを飾ったのもEpic Gamesの新作『Paragon』だったりと、PlayStation Experienceのキーノートは、『Uncharted 4』や『Destiny』の情報ももちろんありましたが、どちらかいえばサードパーティータイトルの発表に重きが置かれていた印象。ファーストパーティータイトルやハード/サービス関連の発表が主軸だった、E3 2015やParis Games Weekとは対照的です(発表内容のまとめ記事はこちら)。
「PlayStation Experience 2015」では、トリプルAやインディーのPS4新作タイトルが多数プレイアブル展示されている他、ノーティー・ドッグをはじめとする開発者パネル、各種ステージイベントまで盛りだくさんの内容。2日目には『ウルトラストリートファイターIV』の大会カプコンカップも開催されます。