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先日、PS4/Xbox One版の海外配信日が発表されたヴァイキングがテーマのシミュレーションRPG『The Banner Saga』。2014年のPlayStation Experienceで発表されながらも、開発が難航していた本作PS Vita版ですが、SCEと協力して開発を進めることが明らかになりました。
『The Banner Saga』のPS Vita版については、今月16日に開発元Stoic Studioの公式フォーラムにて開発者が、非常に小さなチームと限られた予算の中で開発していると伝えており、当初の予算が2度のコンソール移植に関する支払いで失われたと報告。また、2016年1月12日にリリースされる最初のコンソール移植の開発費用を回収できればVita版開発に向けた戦略を考えることができると伝えていました。
SCEAのサードパーティープロダクションディレクターGio Corsi氏のTwitterによると、同社が『The Banner Saga』のパブリッシャーVersus Evilと提携して、PS Vita版の開発作業を継続していくとのこと。2016年に続報が伝えられる予定です。具体的にどの程度の協力体制が築かれるのかは不明ですが、先行きに陰りが見えていたPS Vita版開発が大きく進展することとなりそうです。