最新作となる『ドラクエXI』への期待も高まるばかりですが、このたび堀井氏は自身のTwitterアカウントにて、シリーズの原点となった初代『ドラゴンクエスト』制作時に作った手書きの資料を公開しました。
せっかくなので、はじめてドラゴンクエストを作ったときの資料を公開しますね。まずマップを描いて、その上にトレーシングペーパーを貼り、人を配置。台詞をあてていました。下手な字で、すいません pic.twitter.com/lbvlOARBu1
— 堀井雄二 (@YujiHorii) 2016, 1月 15
1月15日に公開されたこの資料には、マップや人の配置、キャラクターが喋る台詞などが記載されており、「ああ ローラひめは いったい どこに・・・」など、幾度も目にしたメッセージの数々も飛び出しています。
これらの資料を公開したつぶやきには、既に3万を超えるリツイートと3万5千件を超える「いいね」が寄せられており(1月18日 11時時点)、この貴重な資料を目にすることができたユーザーの多くが、衝撃や感謝のコメントを残しています。
PS4や3DSといった、当時からでは考えられないほど高性能なハードで、『ドラクエXI』のリリースが予定されています。そんな最新作が生まれるのも、初代『ドラクエ』の1歩があったからこそ。当時遊んだ方は感慨と共に、また初代『ドラクエ』に触れていない方はシリーズが紡いだ歴史のひとつとして、この資料を記憶に刻んでみてはいかがでしょうか。
記事提供元: インサイド