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海外フォーラム内ではまだまだ注目度の低い「乙女ゲー」ですが、スレッド登場と同時に多くのユーザーから「このスレッドを待ってました!」と反響が届いており、早速『うたの☆プリンスさまっ♪』の熱狂的なファンから、「今でも『うたプリ』『DIABOLIK LOVERS』が(海外に)やってくることを願っています。こちらは私の『うたプリ』神殿です」と、強いファン愛が感じられる写真が寄せられていました。『うたプリ』『OZMAFIA!!』などのタイトルは特に海外向けリリースが期待されており、国産ビジュアルノベルゲームなどのローカライズ団体「MangaGamer」に問い合わせるなどして、積極的に翻訳版リリースを求める動きが見られています。
また、D3パブリッシャーが配信する「乙女ゲー」は主にAndroid/iOS向けタイトルが多いとのことですが、昨年10月には『The Men of Yoshiwara: Kikuya(逆転吉原)』がSteamで移植リリース。日本語/英語ともに「音声収録なし」という仕様が悔やまれていながらも、海外「乙女ゲー」ファンは早速「実況プレイ」に挑戦していたようです。
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PC向けにも進出し徐々に海外ゲーマーにも浸透しつつある「乙女ゲー」。しかしながら同じくビジュアルノベルを礎とする「百合ゲーム」に関しては、一定数のファンが存在しているものの、人気作品のローカライズがあまり実現されていないご様子。海外フォーラムユーザーからは、「『Flowers』以外はほとんどローカライズされていません。BLに至ってはもっと少ない。私はこのジャンルが好きで何時間もプレイしてますけど、(英語圏で)他に誰か遊んでる人なんています?英語訳されたゲームも3本くらいしかないのでは?」と、その小規模なマーケット状況を憂うコメントも。
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ちなみに、現在Steamでリリースされている「ビジュアルノベル」タグ付きの作品は186本。「Otome」は28本ほど。「百合(Yuri)」においてはタグ自体が存在していない模様。徐々に邁進している「国産ノベルゲーム」ジャンルですが、比較的ニッチな部類に入るサブジャンル作品にも、まだまだ大きな伸びしろがありそうです。