●IGN: 100/100(PS4/PC)
- 多くの部分で美しくゴージャスな世界観と豊富なパズル性を盛り込んでいる一方で、荒っぽく説明的なアプローチを取ることもあるのだが、『The Witness』がもたらす達成感を傷付けるようなものにはならない。
●Giant Bomb: 100/100(PS4)
●TIME: 100/100(PC)
●Destructoid: 100/100(PS4)
●GameTrailers: 94/100(PS4)
●GameInformer: 93/100(PS4)
- ぼんやりした世界観を残念に思う人もいるかもしれないが、『The Witness』は新たな「発見」を巡るゲームである。型破りなプレイングを求めてくるし、『The Witness』が持つ言語性や論理的な側面を解き明かす毎に、知的な味わいをもたらしてくれる。
- 良い点
- 聡明で奥深いパズル要素
- オープンワールド要素を使いこなしている
- 謎が秘められたゴージャスなロケーション
- 繊細かつ知的なチュートリアル
- シナリオの一部が説教くさく、冗長気味
- 一部のパズルでは知性ではなく、ゲームの操作技術が試される
悪い点
●Polygon: 80/100(PC)
●The Escapist: 80/100(PS4)
●GamesBeat: 70/100(PS4)
●GamesRadar+: 60/100(PS4)
- 美しいとは思うが、それと同じくらい苛立ちも感じる。『The Witness』の巧みなパズルはその長さと複雑に入り組んでいく難易度によって、いとも簡単に陳腐化していく。
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1月26日よりリリースされたインディーパズルゲーム『The Witness』の海外レビューをお届けしました。PS4版平均スコアは89点。PC版では94点をマークしています。
彩り豊かな世界観で展開するスマートなパズル要素は多くのメディアから絶賛されており、IGNやGameSpot、GameInformerなど名立たる有名サイトから90点~100点のハイスコアが与えられています。インディープラットフォーマー『Braid』開発者の新作だけありハードルは決して低くなかったと考えられますが、その期待に見事応えるような目覚ましい出来だったご様子。一部のレビューでは「冗長気味なところもある」「知恵ではなくアクション性で解くパズルもある」と言った点がマイナス要素として挙げられていましたが、名実共に「2016年の注目インディー作品」と呼べるほどの評価を得ています。
本作PC版はSteamで配信予定。国内からは1月27日未明から利用できます。なお、日本語インターフェース/字幕表示に対応しているとのことです。