●Playstation Universe: 95/100
- PS Vitaライブラリの中で王座に輝いていた作品は、比類なき素晴らしいリマスタリングによって最も魅力的なPS4タイトルへと変貌した。オリジナルリリースから約4年の月日が経つ今日においても新鮮に感じられる、リマスタ版『GRAVITY DAZE』は見逃せない出来栄えだ。
●USgamer: 80/100
●PlayStation LifeStyle: 80/100
- 漫画のようなスタイルのカットシーンやボイスの欠如といった旧ポータブル版の名残りがあるものの、本作の完成された美しさを否定するほどのものではない。
●GamingTrend: 75/100
●Attack of the Fanboy: 70/100
●GameSpot: 70/100
- 良い点
- 作品に新たな息吹を吹き込むような惜しみないリマスタリング
- 重力を操るメカニックは常に自由度と楽しさを感じさせてくれる
- ヘキサヴィル の街並み、そしてそこに住まう人々は魅力に満ち溢れている
- 興味深いやり口の中で、戦闘要素の拡張には失敗している
- ミッションのバリエーションが少ない
悪い点
●IGN Italia: 65/100
- 『GRAVITY DAZE』はまさに眼福とも言える出来だが、つまらないメカニックが備えられた未だ退屈なゲームに過ぎない。
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海外で2016年2月2日よりリリースされるPS4リマスター版『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において彼女の内宇宙に生じた摂動(Gravity Rush Remastered)』の海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは80点。好評を博したオリジナル版の名に恥じぬ上々の得点をマークしました。
本作のPS Vita向けオリジナル版が海外で発売されたのは2012年6月のこと。新要素としては3種のミッションやギャラリーモードの追加、そして60fpsでの動作が挙げられますが、コアメカニック自体に大きな変更は施されておらず、4年前から刷新されないギミックに「古臭さ」を感じたレビューも見られました。しかしながらその美しさは決して衰えておらず、重力アクションの爽快感やリマスタリングが為された世界観には賛辞の声が寄せられていました。
本作は2015年12月10日より国内でリリース済み。公式Webサイトではスクリーンショットや各種映像も公開中です。また、Game*SparkではPS Vita版との比較や長所/短所をレビューしたプレイレポートも紹介しているので、購入を検討している方は目を通してみてはいかがでしょうか。