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非公式イメージ
人気格闘ゲームシリーズ最新作『ストリートファイターV』が競技種目に選択された、格闘ゲームの世界大会EVO 2016。アメリカで有名なラッパーのルーペ・フィアスコ氏がEVOについて言及、尊敬する日本人プロゲーマーウメハラ氏との対戦を望んでいる発言で注目を集めています。
ルーペ・フィアスコ氏は2011年にリリースしたアルバム「レイザーズ」が全米アルバムチャート初登場1位を獲得したこともある人気アーティスト。氏はTwitterで、5歳の頃から『ストリートファイター』をプレイしていると語っており、格闘ゲーマーとしての側面も明らかにしています。
先日のEVO競技種目の発表後、1人のファンから「EVOを見る?」と聞かれたフィアスコ氏は「ダイゴを見て勉強するためだけ……」と返答。そのやり取りはウメハラ氏のスポンサーであるMadCatzのスポンサードマネージャーMark Julio氏の目に留まり、『ストリートファイターV』でウメハラ氏との対戦をセッティングするとフィアスコ氏に提案。フィアスコ氏はJulio氏に対して「!!!! ダイゴさんに負けるのは光栄だ」と返信し、戦いに向けて「トレーニングを始める」と前向きなコメントを残しています。
Twitterでの他愛ないやり取りから始まったこの対戦話。本当にフィアスコ氏とウメハラ氏の対戦が実現するかは不明ですが、北米でゲーム大会を開催するVersusGameplayのMarkel Lee氏が対戦イメージ画像を作成するなど、ファンの間で大きな注目が寄せられています。