●Brash Games: 70/100
- 物語性は薄いが、ゲームプレイは面白い。アイテム収集や多くのアビリティーとアップグレード、そして“ニューゲーム+”モードも備えている。シューティングにレベル上げ、探索要素を含むゲームが好きなゲーマーにはオススメできる。
- 丁寧な作りこみに忌憚ない壮大な環境、そしてタイトかつ反応の良い操作性は本作のとっておきとも言えるポイント。しかし先進的もしくは革新的な取り組みも見られず、全体的に尖った難易度が目立ち、RPG風システムは生焼け状態。ボス戦はバリエーション豊かではあるが構成力に欠ける。
●Softpedia: 55/100
●GameWatcher: 45/100
●Hardcore Gamer: 40/100
●PC Gamer: 30/100
●PCWorld: 30/100
●Destructoid: 25/100
- 『Bombshell』を一度に1時間以上プレイするというのは、鎮静剤を摂取するのに等しい行為。マップ攻略に失敗したり、クリスタルを集めるときにこみ上げる衝動的な怒りを除けば。
●CGMagazine: 20/100
●GameSpot: 20/100
- 良い点
- 一部のクールな武器
- 当たり障りなく単調で、グリッチが起きがちなゲームプレイ
- 絶好の場面を邪魔するゲーム全体に及ぶバグ
- 反復的で退屈なステージ
- ひどすぎるシナリオライティング
悪い点
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海外で1月29日よりPC向けにリリースされた3D Realmsパブリッシングの新作『Bombshell』海外レビューをお届けしました。平均スコアは42点。70点近くを与えるメディアも散見されるものの、GameSpotやDestructoid、PC Gamerといったメディアからは30点以下の辛口評価が寄せられており、厳しいレビューコメントも見られています。
元々はシューター界の金字塔『Duke Nukem』シリーズのスピンオフ『Duke Nukem: Mass Destruction』として開発が進められていた本作。難易度のセッティングや反復的なゲーム性、そして動作不具合にフォーカスを当てた辛辣なレビューが目立つものの、大手メディアIGNではシューターとしての完成度を評価。プレイフィールそのものは概ね及第点とも言える印象のようですが、ボス戦を始めとした調整不足やレベルデザイン、そして「目新しさ」の欠如と言った面で手厳しいコメントが届けられています。Destructoidはゲームを遊ぶことそのものを「衝動的な怒りに震える箇所を除けば、基本的には鎮静剤を飲むようなもの」とまで評していました。
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本作はPC版に次いで、PS4/Xbox One版向けにも発売予定。両エディション共に2016年Q1よりリリースされます。