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カプコンは、『Street Fighter V(ストリートファイターV)』のオンライン対戦中のネットワーク切断率が高く、とりわけ「Rage Quiter」と呼ばれる一部のプレイヤーに対して新たなペナルティーを与えていくことを、海外公式ブログを通して発表しています。
試合中に強制的にネットワーク対戦から離脱してマッチを中止させる行為について、カプコンはユーザーからの反応を受けた上でサーバーチームと協力し、証拠映像がない状況においても不正なネットワーク切断を見分けられるようになったとのこと。これにより、実際のプレイ映像を確認せず「Rage Quit」を起こしたプレイヤーを発見し、罰則を与えることが可能になったと海外向け公式ブログより伝えられています。
また、このペナルティーは明確な「Rage Quiter」達のみを対象としており、一般的に80%から90%の確率で通信切断が見られているプレイヤーに罰則として与えられます。ネットワーク環境の問題で事故的に発生したマッチ中止については影響がないとのこと。既に約30人ほどのプレイヤーを対象にLeague Point減少のペナルティーが与えられており、今後も「試合終了後の切断率」が異常に高いユーザーを対象として、ポイントリセットを行っていく方針です。なおカプコンはこのペナルティーを暫定的な処置としており、今後も更なる続報を伝えていくとコメントしています