『NieR: Automata』は『ニーア』シリーズの最新作で、地球を侵略した謎の異星人と、地上を追われ月へと逃げ延びた人類との戦いを描いた物語が展開。開発はプラチナゲームズが担当します。
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今回のトークコーナーには、プロデューサーの齊藤陽介氏、ディレクターのヨコオタロウ氏、コンポーザーの岡部啓一氏、ゲームデザイナーの田浦貴久氏、MCの門脇舞以さんが登壇。実機デモは目標である60fpsで動作しており、「工場廃墟」ステージで「2B」を使用したアクションを中心とした内容に。開発状況は“死に物狂いでがんばっている”とのことですが、3Dモデやモーションはかなりのクオリティで、華麗なコンボや空中戦が披露されました。
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工場廃墟のイメージボード
本作ではアクションゲームが得意ではないプレイヤーでも快適に遊べるように調整されているとのことで、近接攻撃は□ボタンと△ボタンの2つを使用。ボタンによって攻撃する武器が変化します。また「2B」の近くには「9S」がサポートキャラとして動向しており、周囲の敵を自動的に攻撃。さらに「2B」以外のキャラクターを操作することも可能で、キャラクターによってそれぞれ異なる遊びが用意される予定です。
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2B/9S
この他にも、オブジェクトを破壊して道を切り開いたり、マップ上に設置されているアイテムの回収や、サイドビュー視点なども確認することができました。
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そんな中、特に驚いたのが「2B」の3Dモデルです。会場には本作の資料も展示されており、CGアートの説明部分には「吉田(明彦)さんのキャラクターデザインをいかにニーアの世界に溶け込ませるか、を考えながらこの造形にたどりつきました。
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目隠しを脱いだ姿が見られるかどうかはわかりませんが、海外製ドールのような恐ろしくも感じる美しさを目指して造形しました。フェチズムが盛り込まれておりますのでご期待ください。」と書かれているのですが、まさにそのとおり。
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吉田明彦氏のテイストを違和感なく3DCGに落とし込んでおり、質感や服のボリューム感はよく表現されていました。さらにイラストでは分かり難いですが、右足部分が大胆なことになっており、かつスカート部分が非常に短いため、3Dで自由に動かすと大変なことになりそうです。
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なお、ヨコオタロウ氏からは「エンディングを有料ガチャ化するというアイデアもあった」という笑い話も。同氏によると、ストーリー自体は“ハッピーエンド”になるとのことですが、スタッフ陣やキャスト陣からは「そんなことはない」「いつものエンディングだった」「いろんなところで賛否両論が」というコメントが出ており、ヨコオタロウ氏自身も「ハッピーエンドなんですけど、みんなが違うというので、もしかしたらバッドエンドかもしれない。」とコメントしていました。
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『NieR: Automata』は発売日・価格ともに未定です。