●Brash Games: 100/100(PS4)
- 全体を通して、完璧な満足感を得られた。今世代機のサードパーティー製AAAタイトルの中でも特に好ましい作品だ。『バイオショック インフィニット』以来、こんな気持ちを感じた覚えがないし、『DOOM』のほうがお気に入りだ。
●Attack of the Fanboy: 80/100(Xbox One)
●PlayStation LifeStyle: 80/100(PS4)
●Post Arcade (National Post): 75/100(PS4)
●IGN: 71/100(PC)
- 『DOOM』のシングルプレイモードは 単純明快な時代から素晴らしいFPSアクション性を呼び戻した。しかしながら、マルチプレイモードに関してはさほど良く出来ていない。
●Digitally Downloaded: 50/100(PS4)
- 今後10年以上、人々は『DOOM』初期2作品について語り続けていくだろう……それら2本は本物の古典的ゲームとして今世紀半ばまで記憶に残ると思われる。だが、今回の『DOOM』はそうは行かない。新しい『DOOM』はひどい出来で、火星を地獄と化す不気味な集団のようなもの。本作の開発において、ID SoftwareとBethesdaは『DOOM』のような貴重な財産をちょっとした火遊び感覚で扱っている。
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海外で5月13日にリリースされたPS4/Xbox One/PC向け新作『DOOM』の海外レビューをお届けしました。PS4版平均スコアは80点(レビュー17件)、PC版では77点(レビュー5件)をマーク。Xbox One版平均スコアは本記事執筆時において公開されていません。
伝説的シューターの最新作としてリリースされた『DOOM』ですが、そのバイオレンスな魅力や没入感は高評価。高速なアクション性や探索感、手に汗握るボス戦などは本作のハイスコアを決定付ける要素として讃えられていたものの、マルチプレイに関しては「改善の余地あり」と評されていた模様。しかしながら、グラフィックス/サウンドを始めとしたド派手な演出力やオールドスクールなゲーム性を改めて現代にもたらした新生『DOOM』は、今世代機における注目シューターのひとつと言えるかもしれません。
本作は日本国内ではPS4/Xbox Oneを対象として5月19日より発売予定です。