これはボックスアート左下に位置する女性キャラクター「高巻杏」が日本版では胸元まで描かれていたのに対し、海外版では黒猫のモルガナが胸元を覆うような配置に変更されているというもの。
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日本版ボックスアート
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北米版ボックスアート
海外ユーザーからは近年の『零 ~濡鴉ノ巫女~』の水着コスチューム削除や、『ブレイブリーセカンド』のゲーム内モデルの肌露出度変更、ひいては『DOA Xtreme 3』の欧米発売見送りなどと同様に、またも日本製ゲームの表現規制かと嘆く声も囁かれていたようですが、実際のところ今回のケースに関しては表現規制ではないシンプルな事情が隠されていたようです。
というのもその理由を説明するAtlus USA PRマネージャーのJohn Hardin氏によると、レイアウト変更はESRBのアイコンがCEROよりも一回り大きい為、モルガナの顔を隠れない位置に調整する必要があったとのこと。その結果、意図せずに胸元を覆うレイアウトになっていた、というのが事の真相のようです。海外ファンの方も安易な規制でないとわかり、胸をなでおろしたかもしれません。……とはいえ隠れている事実に変わりはないので、オリジナル版の方が良いというファンも少なからずいる事は間違いなさそうです。