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コーエーテクモゲームスは、PS4ソフト『仁王』の最新情報を公開しました。
妖怪達が蠢く幽玄の和風戦国世界が舞台となる『仁王』は、多彩な武器を駆使し使いこなすことが、生き残る上で非常に重要なポイントとなります。「戦国死にゲー」と呼ぶに相応しいゲーム性を、10日間限定で配信された「仁王 α体験版」で垣間見た方も少なくないことでしょう。
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先日行われた「E3 2016」にて、新たなプレイムービーの公開や、インタビューなどを通して様々な新情報が明らかとなりましたが、このたびE3で公開された新武器や妖怪、主人公ウィリアムを導く忍者・半蔵などの詳細がスクリーンショットと共にお披露目されました。
β体験版の配信も決定しているので、本作のプレイに備えてしっかりと新情報をチェックしておきましょう。
◆主人公「ウィリアム」と忍者「半蔵」
■ウィリアム
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数年の航海を経て、はるばる日本へやって来た金髪碧眼の侍、ウィリアム。モデルは徳川家康に仕えたイギリス人航海士、三浦按針。
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■半蔵
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日本に不慣れなウィリアムの旅の手引きをする忍者、服部半蔵。長年に渡って徳川家康に仕えており、ウィリアムを導くのには別の思惑もあるようだ。
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◆武器
■二振り一組の刀
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一刀より少し短い刀を両手に持ち、素早い多段攻撃を繰り出せる武器種である。
■種子島銃
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薩摩の種子島で作られた火縄銃。かの島は火縄銃の日本伝来の地であり、その名は火縄銃の代名詞となった。
■弓矢
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弓矢は戦闘に非常に有用だ。遠くの敵を倒すだけでなく、密集している敵を釣り出したり、頭部を狙って致命の一撃を狙ったりと、限りある矢の使い道が肝要である。
■大斧
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ウィリアムが振るう大斧は速度こそ遅いが威力は大きく、使いこなせれば強力だ。
◆ステージ
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かつて「遠の朝延(みかど)」として隆盛を極めた大宰府。その地下に広がる遺跡は、古く鎌倉の世より長きに渡って防人に守護されている。
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雷雨の中、大宰府の境内で忍者と戦うウィリアム。素早い忍者でさえ、倒れ込んだ際の追撃は避けられない。
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枯れたススキは野原を金色に染め、秋の風物詩とされる。その幻想的な姿から霊的な植物として認識されやすく、魔除けに用いられる一方で、妖怪の姿写しのようだと怖れられる事もある。
◆守護霊
■"伏牛(ふせうし)
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伏牛は、災いから人を守るとされる守護霊。古くから人に仕え、その力強さで農耕を支えてきた牛への感謝はいつしか信仰に変わっていった。報恩の念を込めて腹を撫でれば、伏牛は人に纏わりついている陰の気を吸い取り、腹に蓄えてしまうのだという。
■提馬鷲(だいばわし)
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提馬鷲は、提馬風を運ぶという守護霊。提馬風とは砂を巻き込んだつむじ風で、巻き込まれた馬は細い糸のような光が見えると、まもなくいなないて死ぬという。提馬鷲は危機を回避する能力に長けるとされており、難を避けるために提馬鷲を霊獣として奉る者もいる。
■磯撫(いそなで)
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磯撫は、鮫に似た姿をした守護霊。北風が吹くとやってきて、音も無く海面近くを泳ぎ、鋭い尾びれで撫でるように船乗りをひっかけて海に引きずり込む。船乗りたちに恐れられている一方で、荒波を鎮める霊獣として磯撫を奉る者もいる。
■雷犬(らいけん)
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雷犬は、神域を守るという守護霊。神社に置かれている狛犬も、雷犬の類とする説がある。人間に懐くことは少ないが、いったん主と認めた人間には忠実なしもべとなる。元来落雷を怖がると言われる犬が、雷をまとって主を守ることから、勇敢さや一途さの象徴としても崇められる。
◆妖怪
■ぬりかべ
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壁に化ける妖怪、ぬりかべ。基本は無害だが、敵対的な行動を取ると攻撃してくる。全身が岩で出来ており、素早く動く事はないが攻守に長けた強敵だ。
■飛縁魔(ひのえんま)
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若い男を美しい肢体で誘惑し、その生き血をすする妖怪、飛縁魔。魅惑的な姿だが、目にはその邪悪な本性が見え隠れする。
■骸武者
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戦場に残された骸が怨念によって蘇った妖怪、骸武者。その虚ろな目に映ったもの全てに襲い掛かる凶暴な妖怪である。
■河童
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アムリタ集めを生業とする奇妙な妖怪、河童。高純度のアムリタで形成された甲羅を背負っており、倒すと大量のアムリタを得られるが、信じられないほど逃げ足が速いため、幻の妖怪と言われる。
■鬼火
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人間やあやかしの怨念が火となって現れた妖怪、鬼火。体当たりや火の玉を飛ばして来る厄介な敵だが、倒すと自身の刃に炎を宿らせてくれる。
■大入道
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強靭な体躯を誇る妖怪、大入道。その僧の姿から、殺生を行って堕落した僧だとも、禁欲の末、狂気に囚われた高僧だとも言われる。
■鬼
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怨念や狂気から人を変じさせる妖怪、鬼。その淀みが深く、闇が暗いほど、強大な鬼を生む。巨大な怨霊鬼が生まれた背景には多くの恨み、苦しみ、そして怒りがある。
■鵺(ぬえ)
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大妖、鵺。顔は猿、体躯は虎、尾は大蛇の奇怪な姿である。恐ろしき咆哮は天を切り裂き、遥かより雷を呼ぶとされ、古くは源平の世より、幾度となく現世を混乱に陥れたと言われる。
■海坊主
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嵐を呼び起こし、荒れた海に現れると、その巨体で船を破壊すると伝えられ、多くの船乗りに恐れられた妖怪である。
◆その他
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鬼などの強敵からは希少度の高い装備品が手に入る。それらを集め、装備する事で更なる強敵との戦いに備えることができる。
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社では、集めたアムリタを使って自身を強化する「能力開花」、守護霊を選択する「憑けかえ」など様々な事ができる。屋根にいるお椀をかぶった精霊「木霊の加護」を受けられる事も。
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『仁王』は、2016年発売予定。価格は未定です。
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