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大手ゲーム映像配信サービスとして知られるTwitchは、非ビデオゲームカテゴリとなる“Twitch Creative”下に更なるサブカテゴリ「Social Eating」を設けました。
e-Sportsイベントやゲーム実況配信のみならず、イラストレーションやゲーム開発を始めとした数々の創作活動までもが配信されつつあるTwitch。これまでも料理番組の24時間放送などで一部ユーザーの注目を集めていたものの、新たに追加された「Social Eating」では“ストリーマーの食事映像”にフォーカスされています。Polygonによれば、この「Social Eating」は韓国発のネットカルチャー「Muk-Bang(大食い映像配信)」から着想を得たのだとか。既に「Social Eating」カテゴリでは多くのストリーマーが食事配信を行い、「大量のチキンナゲットを食べまくる」といった内容で2,000人超の視聴者を集めるものまで出現しています。
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ゲーム映像配信サービスとしてTwitchを利用する者にとっては呆気にとられてしまいそうなこの新カテゴリですが、Twitch Creative FAQによれば調理と同様に「食事」も配信コンテンツのひとつとして認められている模様。「Muk-Bang」自体は禁止されてはいるものの、新たなカテゴリでストリーミング文化にこぎ出す配信者達はTwitchに新たな風を吹き込んでくれるかもしれません。