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Sony Interactive EntertainmentでPlayStationグループ開発部門、サードパーティリレーション部門のバイスプレジデントを勤めていたAdam Boyes氏。7月初めにSIEを退社した同氏ですが、『Divekick』や『Killer Instinct』などで知られるIron GalaxyのCEOに就任することが明らかになりました。
Boyes氏はSIEを退職する前には、数々のデベロッパーやパブリッシャーの開発現場でのキャリアを積み、Starbreezeで取締役などを勤めた傑物。SIE時代にはプレスカンファレンスに登壇することもあり、親しみを持っていたファンも多いのではないでしょうか。
Boyes氏がCEOに就任したIron Galaxyは、前述の通り『Divekick』や『Killer Instinct』などユニークな対戦ゲームで知られているデベロッパー。技術コンサルティング業も行っており、『Borderland 2』などの移植、『Bioshock Infinite』の開発協力など、幅広い活躍をしています。
同氏はIron GalaxyのCEOに就任するにあたり「ゲームを作ることは、常に私の情熱となっています。Iron Galaxyが持つ大きな経験を見て、私の経験でそれをどのように大きくしていくかを考えています」とコメント。また、同氏はTwitterでIron Galaxyの創設者Dave Lang氏、新たにチーフプロダクトオフィサーに就任したChelsea Blasko氏との写真を投稿しています。
Iron Galaxyが今後どういったゲームを世に送り出してくるのか。ファンからの注目が集まることとなりそうです。