●Game Informer: 95/100
- 『Quadrilateral Cowboy』は魅力的でありながらもプレイヤーを試しに来る、奇妙で素敵な冒険譚。筆者は既にクリアしてしまったし、フィールドの隅っこに隠されたシナリオの断片を探し出して、電脳空間最大の盗賊になるべく奮闘し切ってしまったが、ここ数ヶ月間は再プレイすることになるだろう。
- 良い点
- ハッキング要素には大満足
- 斬新なガジェットは使っていて楽しい
- 強固な世界観とキャラクター達
- 哀愁を感じさせるナラティブ
- タッグチーム要素はいまいち最適化されていない
- ちょっとした技術的な問題点
悪い点
●Lazygamer: 80/100
●Hardcore Gamer: 80/100
●PC Gamer: 80/100
- ちょっとした技術的な不具合はともかくとして、『Quadrilateral Cowboy』は個性に溢れたクレバーなパズルゲームと言えよう。
●TheSixthAxis: 80/100
●Polygon: 80/100
- 開発元のBlendo Gamesがプレイヤー達にこのオモチャと共に走り回ってもらいたいと願っていることは火を見るより明らか。実際、メインメニューには“Mods”と書かれたデカいボタンが存在する。しかし現状でも、『Quadrilateral Cowboy』は卒業後にもエンジョイできる素敵な学校の授業の間に美しく仕上げられたゲームと呼べる作品だ。
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海外で7月25日よりリリースされたPC向けインディーゲーム『Quadrilateral Cowboy』の海外レビューをお届けしました。インディーデベロッパー
Blendo Gamesの4作目にして、平均スコアは85点(合計レビュー9件)と上々のスコアを叩き出しています。
『Thirty Flights of Loving』でインディーシーンから注目を集めた開発元だけあって、ファンからの期待度はなかなかのものだったご様子。今作でもそのスタイルは高い評価を受けているようです。「ダイヤルアップ接続」「256K RAM」、そして「ハッキング」をキーワードとした新たなレトロフューチャーを感じさせる本作ですが、そのアートスタイルとパズル要素はハイスコアの大きな決め手になった模様。リプレイ性の高さや魅力的なコンセプトも相俟って好評を博していました。
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『Quadrilateral Cowboy』はSteamで販売中。対象機種はWindowsのみ。サポート言語は英語のみとしています。