先日公開されたゲームプレイ映像
Xbox 360で『ゴールデンアイ 007』が本当に開発されていたのか、とする質問が寄せられたスペンサー氏は、自身のTwitterで回答。『ゴールデンアイ 007』は、"(ゲームを)実行するためのコードを取得する"問題ではなく、いつも"権利の問題"を抱えている、とする旨を語りました。
海外サイトUnseen64によると、XBLA版『ゴールデンアイ 007』は、オリジナル版を制作したRareによって2007年から2008年にかけて制作されていたとのこと。Microsoft、ジェームズ・ボンドのゲーム化権利を有するActivision、そして任天堂の3社はパブリッシングにおける契約を結んだそうですが、その数か月後に任天堂が未知の理由により計画をシャットダウンした、と伝えています。
NINTENDO64で発売されたオリジナル版『ゴールデンアイ 007』の開発を担当したのはRareですが、同デベロッパーの作品をまとめた2015年のXbox One向けタイトル『Rare Replay』に本作は同梱されておらず、現時点においても権利問題は解決していない様子。2015年12月にも、スペンサー氏は本作の権利問題にコメントしており、実現する可能性は低いと言えるかもしれません。