「奇怪なVortexの出現により破壊されてしまったLEGOワールドに、秩序を取り戻すべく立ち上がったヒーロー達の物語。ジャンルや物語の垣根を超えて協力し合い、個々のスキルを活かし謎を解いていきましょう」。そんな説明から始まった本プレゼンテーション。
体験させてもらったのは海外では9月30日に発売が予定されている、『LEGO Dimensions』シリーズ専用追加コンテンツの『LEGO Dimensions: Ghostbusters Story Pack』。2016年公開のリブート映画「ゴーストバスターズ」の主人公の4体のキャラクターフィギュアの他に、ベースステーションとソフト本編他がパッケージされており、『LEGO Dimensions』スターターパックとリンクさせることで、その4体のキャラクターが使用可能に。さらに映画に沿った新たな6レベルのシナリオが追加されるというもの。
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『LEGO Dimensions』シリーズの特長は、新たなキャラクターフィギュアやベースステーションを集めて本編にリンクさせることで、ゲーム内にも新たな世界やステージ、そして操作可能なヒーロー達が追加されていくというもの。そのキャラクターフィギュアの種類も「ゴーストバスターズ」、「ロード・オブ・ザ・リング」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などの名作映画をはじめ、人気アニメシリーズの「ザ・シンプソンズ」、そして名作アクションパズルゲーム『Portal』や『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、さらにはLEGOシリーズでは常連のマーベル・コミックやDCコミックスのヒーロー達まで、映画やテレビ、ゲームとジャンルの垣根を超えて様々なキャラクターが大集結。現在まで44体のヒーローが参戦しており、さらに今後もどんどん増え続けてゆくとのこと。例えばバットマンになって、ハリーポッターの世界を救う、なんて遊び方も可能なのだとか。想像次第で無限の設定と世界が広がってゆきます。
ゲームプレイのベースとしては、人気LEGOシリーズを1本でも遊ばれたことがあるならお分かりと思いますが、軽快でオーソドックスな3Dアクションゲーム。本作はその洗練された操作系のアクションゲームに、LEGOならではのギミックを駆使した謎が散りばめられたアドベンチャーゲームの程よい組合せに仕上がっています。
海外では既にPS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/WiiU向けに発売されている『LEGO Dimensions』スターターパック、そしてこの9月に発売が予定されている『LEGO Dimensions: Ghostbusters Story Pack』ですが、日本での発売決定も待たれるところです。