事の発端は、シャープ株式会社の公式Twitterアカウントからの一言です。シャープは、「君の名は。」に、同社のパソコン「X68000」が登場するシーンがある報告を受けている旨をツイート。それに反応する形で、新海誠監督が同製品が登場するシーンを公開しました。
ありますよ。ほら。 https://t.co/oNkaM2Ap8n pic.twitter.com/n6Yf61hb9d
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2016年8月29日
ところが、そのシーンの中には、他にも『メタルギアソリッド』のPS one Books版のパッケージや、任天堂のゲームキューブ、セガのセガサターン、ソニーの初代プレイステーションをはじめとしたビデオゲーム関連の製品が映っており、それを見たゲームファン達が新海誠監督のリプライを拡散。結果、小島秀夫監督率いるゲームスタジオKojima Productionsの公式Twitterアカウントでも取り上げられます。
シャープのつぶやきによって、思わぬ形で脚光を浴びた名作ソフトや往年のゲームハードの数々。もしかすると、「君の名は。」には、他にも観客をアッと言わせるような仕掛けがあるかもしれません。