
ゲーム実況動画などで凄まじい注目を集めた海外人気YouTuber・PewDiePie。ネットユーザーの間で一世を風靡した彼ですが、昨日ISISに関連するジョークを投稿したことによってTwitterアカウントが凍結されていたことが、海外メディアの報道より伝えられました。
PewDiePieは昨日、Twitterで「Verified(認証済みアカウント)」に関連する冗談めいたツイートを投稿。その内容は「僕と友人の@Jack_Septic_EyeはISISに入ってるんだ。それこそ僕らが“Verified”にならない理由なんだ」といったもの。彼は実際のところ自身の選択で“Verified”を取りやめていたようですが、問題となったのはISISに言及するジョークの内容だったらしく、その後Twitterから公式に「アカウントの凍結」が一時的に施されました。
海外の“嘘”ニュースサイトに取り上げられたのちには彼らのISIS加入説を実話と信じるユーザーも現れたらしく、PewDiePieはそれを振り返り「ソーシャルメディアのせいで僕らはひどい有様になってきている」「昨日のTwitterは完全にひどかった」と、投稿した映像の中でコメントしました。
現在PewDiePieのTwitterアカウントは凍結から復帰しており、これまで通りにSNS上での活動を行っている模様。名前欄に自前の「地球マーク」を付けて再びファンに向けてメッセージを発信している彼ですが、今回の件を受け、PewDiePieの「お騒がせ者」なイメージはより強まったと言えるでしょう。