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今話題のトピックについて読者の皆様に語り合ってもらったり、議論したり、情報共有の場にするコーナー“Game*Sparkフォーラム”。今回のテーマは『Steamの返金リクエストについて思うこと』です。
2015年6月より新ガイドラインが発表された「Steam返金」。この返金ポリシーでは、ソフトウェア製品としての技術的な問題のみならず、「動作要件を満たしていなかった」「間違えて購入した」「面白くなかった」などの理由で払い戻しのリクエストを送信できます。更に、「購入から14日以内でプレイ時間が2時間未満」であれば理由はなんであれ返金対応を受けることが可能。「デジタルダウンロード購入」が市民権を得た現代において、いち消費者が安心できるシステムと言っても差し支えはないでしょう。
そのシステムを巡って今注目を集めているのが『No Man's Sky』ユーザーによる返金リクエスト問題です。『No Man's Sky』購入者の一部は、返金ガイドラインから逸脱した「異例の払い戻し」を受けた旨を報告していました。果てには海外PSNやAmazonを通した購入者の間でも「異例」が確認されていました。
2013年末公開の『No Man's Sky』アナウンスメント映像
その返金理由そのものは十人十色。しかし、実際のゲームコンテンツとこれまで予告されてきた内容が異なっているとして批判的なレビューを寄せる者や、開発元を「詐欺師」呼ばわりする者まで出現している昨今では、「返金リクエスト」の扱い方は大きく変わってくるでしょう。更にこの騒動を受けた業界関係者からは「50時間も遊んだあとに返金してもらうユーザーは“泥棒”だ」と激しいツイートも届けられ、事態は大きく広がっています。
Game*Spark読者の皆さんは、Steamが導入している返金ガイドラインについて、どうお考えでしょうか?「返金リクエスト」にまつわるご自身の体験談や、ユーザーとしてどのように感じているか、コメント欄に回答をお寄せください。なお、本コーナーで、多数の意見が集まった場合、後日【読者の声】として発表する場合がございます。