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発表からまもなく2年。ついに来月10月13日より配信を開始する、バンダイナムコエンターテインメントのPSVRソフト『サマーレッスン』の最新バージョンが、「東京ゲームショウ2016」のPSVRブースに出展されています。
2014年の初お披露目バージョンでは女子高生「宮本ひかり」が登場し、「キャラクターがそこにいる」という今までにない感覚が話題に。また2015年のバージョンにはアメリカから旅行に来たミュージシャンの金髪美女が登場し、こちらも大きな話題になったほか、興奮しすぎた私がある勘違いをする事件も発生しました。
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そんな『サマーレッスン』ですが、今回のバージョンは『宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』の冒頭がプレイできるデモに。「何回もプレイしてるけど、念のためにもう一回やってみるか」と軽い気持ちでプレイしてみると、なんと2015年のバージョンよりも進化していたため、本稿ではTGS2016バージョンのプレイレポートをお届けします。
◆彼女は本当に、そこにいました
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これまでのバージョンでは、彼女とある程度親しい状態でコミュニケーションを楽しめましたが、今回のバージョンでは彼女と知り合う前からスタート。まずは喫茶店の場面から始まり、机に置かれているスマートフォンから女性の声が聞こえてきました。どうやら家庭教師の会社のオペレーターの様で、プレイヤーが家庭教師であること、そして今から担当する生徒に会いに行くことが説明されます。
その後「宮本ひかり」の部屋に場面が移ると、遅れて彼女が扉から登場。自分の部屋に見知らぬ人間がいる事に戸惑う「宮本ひかり」でしたが、母より私が家庭教師であることを説明され、初対面同士によるコミュニケーションが始まりました。
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ここからは前回のバージョンと同じように「Yes」「No」で彼女からの問いに答えていきますが、明らかにモデルとモーションが前回と違います。PVでは分かりませんでしたが、とにかく表情や仕草が豊かになっており、今まで以上に「帰ってこれなくなる」と思ってしまいました。ヤバさがかなり増しています。情報量が凄いです。彼女は本当に、そこにいました。
つまり、今までは体全体の動きやシチュエーションにドキドキしていましたが、これが“一つひとつの仕草にドキドキする”というレベルに達したのです。また彼女を見つめることで様々な発見があり、作りこまれた細かなディテールにも目が行くことでしょう。
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さらに今回のデモでは、スマートフォンを操作するシーンも登場。コントローラーを使用して電話に応答し、耳元まで持っていって声を聞くという体験をすることができました。
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なお、PSVR試遊には、開場時に会場入口にて配布される整理券が必要です。整理券配布の詳細については東京ゲームショウ主催者オフィシャルサイトをご覧ください。