Megastorm Gamesから9月12日にPC/Mac/Linux向けにリリースされた、対戦FPS/TPS『What The Box?』。非常にユニークな設定を持ち、隠れんぼとアリーナ系シューターを組み合わせたような本作のインプレッションをお送りいたします。
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流れる歌も特徴的なタイトル画面
本作の基本ルールは、何の変哲もない普通のダンボールに溢れた空間において、プレイヤーが「動くダンボール」となって、同様に「動くダンボール」である他人を見つけ出し打ち倒す、と言った非常にシンプルなものです。読者の中には『Garry's Mod』の「Suicide Barrel」モードを思い出す方もいるかも知れませんが、本作は全てのプレイヤーが等しい外見を持つダンボールであるのが特徴で、より隠れんぼの要素が強いものとなっています。
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木を隠すにはなんとやら、一体何処に敵がいるのか判別もつかない
モードは昔ながらの“Deathmatch”“Team Deathmatch”を始め、Capture the Flagならぬ“Capture the Tape”や、敵味方とも1撃で倒せるものの銃の弾が1発となり敵を倒すまで弾が補充されない“One Bullet”など7つが用意されています。
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キャンプをしていると割れ物ラベルが各所に付いて分かりやすい目印になる追加ルールも
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気になるサーバーですが、なんと東京のものも
挙動は全体的にスポーツ系FPSのそれで、マップも素直な構造です。武器は近接とピストルの2つのみでアイテムもないといった具合。しかしながら、アリーナ系シューターのようなスムーズな倒し倒されに加えられた隠れんぼ要素によって、敵を上手く欺いたり真っ向からでは不利な強プレイヤーに一矢報いたり、といった更なる快感が与えられており、良いアクセントを生み出しています。
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無念の相打ち
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敵を倒し続けるとなんと自身が炎上、ダメージなどはないようですが大丈夫なのか不安になります
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背後に注意!近接武器であるカッターは周りからも見えるのが特徴
『What The Box?』はSteamなどにてPC/Mac/Linux向けに499円で発売中です。