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最近になってようやくインターネットの整備が始まったというキューバより、同国初のインディーゲーム『Savior』が登場し、indiegogoにてクラウドファンディングキャンペーンを開始しました。
Empty Head Gamesが開発する『Savior』は2Dプラットフォームのゲームとなっており、滑らかな手描きアニメーションが特色。プレイヤーはビデオゲームの世界に住むLittle Godとして、Great Godの不在により崩れ行く世界の秩序を取り戻そうとします。
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2015年に米国との国交正常化が実現し、急速に変わりつつあるキューバ。『Savior』は開発者のキューバでの経験、そして同国の失われつつある風景や予測できない将来を反映したものとなっているそうです。
キューバでは様々なコンテンツをUSBドライブに詰め込んで販売する“オフラインインターネット”が出回っている
非常に困難な挑戦であるとともに、キューバにおけるインディゲームの第一歩でもある『Savior』はPC/Macを対象に2018年リリース予定。2017年2月にはプレイアブルなデモもリリース予定とのことです。indiegogoキャンペーンの目標金額は10,000ドルで、既に7,800ドル以上を集めています(記事執筆時点)。