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ナイアンティックはARゲーム『ポケモンGO』の新たなアップデートを配信すると共に、イスラエルやヨルダンを始めとした中東地域向けリリースを開始したことを発表しました。
Android版では「バージョン0.47.1」、iOS版では「バージョン1.17.0」となる今回のアップデートでは、タマゴが孵化する際のカットシーンアニメーションに関連する不具合を修正すると共に、一部テキスト表示で確認されていた問題を解決。ゲームプレイに大きな変化を与えないマイナーアップデートとして配信されています。
また、バーレーン、イスラエル、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、アラブ首長国連邦に向けた『ポケモンGO』のリリースもアナウンスされています。しかしながらイランでの配信は今回も見送られており、2016年8月に報じられた「イラン国内での『ポケモンGO』リリースの禁止」が関わっていると見られます。イランの評議会「High Council of Virtual Spaces」は同作を「セキュリティー上の問題がある」と判断し、イランでの展開を法的に禁止していました。