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Blizzard Entertainmentは、『ハースストーン』の新拡張カードセット「仁義なきガジェッツァン」を、国内向けに配信しました。
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本拡張は、アゼロス最大の交易都市ガジェッツァンを舞台にしており、 132種類のカードがコレクションに追加。プレイヤーはチャンスに溢れる同市で大金持ちになろうと、このガジェッツァンにやってきます。「仁義なきガジェッツァン」において、プレイヤーは無法の街の薄汚い裏路地に迷い込みますが、そこはアゼロス全土から犯罪者たちが流れてくる場所であり、ホードとアライアンスの対立とは無縁の場所です。
そして、ちんけなチンピラや半人前の犯罪者を底辺としたガジェッツァンの裏社会の頂点に君臨するのが3つの巨大犯罪組織のファミリー、すなわち武器の密輸を牛耳る「グライミー・グーンズ」、暗殺結社の「翡翠蓮」、マナに飢えた「カバール」です。各ファミリーはそれぞれ、ハースストーンの特定の3つのクラスにのみ専用の恩恵を与えるようになっており、その恩恵は対立するファミリーに与するクラスには使いこなせません。プレイヤーはデッキを構築する際、誰を味方にするかをしっかり考える必要がありそうです。
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さらに、ブリザード・エンターテイメントCEOで創設者の一人である Mike Morhaime氏は「仁義なきガジェッツァンには、ハースストーンのプレイを一新するようなデッキ構築を可能とする、エキサイティングな新ギミックを導入しています」と述べたほか「プレイヤーがグライミー・グーンズ、カバール、翡翠蓮と手を組むことで、これら三大犯罪組織のガジェッツァンへの影響力が拡大していくのを見ることを、お楽しみいただけると思います」とコメントしています。
「仁義なきガジェッツァン」はWindows/Mac/iOS/Androidのスマートフォン・タブレット向
けにリリース中。カードパックはゲーム内ショップにて、ゴールドでの個別購入/現実の通貨を使用して割引価格のバンドルを購入すると手に入ります。価格は他のハースストーンカードパックと同一で、「仁義なきガジェッツァン」カードパックをクエスト報酬として、または闘技場の賞品として入手することが可能になっています。加えて、不要なカードを還元して入手した魔素を使用して、この拡張版のカードを作成することもできるとのこと。