
日本時間12月14日よりホリデーイベント「ウィンター・ワンダーランド」がスタートした『オーバーウォッチ』ですが、それに伴う最新パッチの情報が国内向けにも公開されました。シンメトラへの新アビリティ追加を含む主な変更内容は以下の通り。
- 新シーズン・イベント:ウィンター・ワンダーランド
- シンメトラの新ボイス・ラインを追加
- カスタム・ゲームでも1対1の「ミステリー・デュエル」と3対3の「エリミネーション」モードを選択可能に
- マッチ終了後も、チームメイトとグループを組んだまま続けられる「現在のチームを維持」機能を追加
- フォトン・バリア(新アビリティ)
これまでの「フォトン・シールド」を廃止し、「フォトン・バリア」を追加
敵の攻撃をブロックするバリアを前方に展開する。バリアはゆっくりと前進する - シールド・ジェネレーター(新アルティメット・アビリティ)
これまでの「テレポーター」に加え、新たに追加された「シールド・ジェネレーター」と2つのアルティメットから選べるようになります
効果範囲内の味方にシールドを付与する装置を展開する(バリア、壁、障害物は関係なし) - フォトン・プロジェクター
メイン攻撃の射程を5mから7mに変更 - セントリー・タレット
同時に所持できるタレットの数を3から6に変更
クールダウン時間を12秒から10秒に変更 - フォトン・シールド
「フォトン・バリア」と入れ替え - テレポーター
ライフ量を200から50に変更
シールド量を0から350に変更 - パーティクル・バリア/バリア・ショット
ラインハルトの「ファイア・ストライク」やハンゾーの「龍撃波」など、バリア及びその中にいるヒーローにもダメージを与える攻撃を受けた場合、バリアが2回攻撃判定を受けないように変更
オーバーウォッチにホリデー・シーズン到来!冬化粧をしたHANAMURAやKING'S ROWだけでなく、新しいバトル「メイの雪合戦」、さらに冬をテーマにした様々なカスタマイズ・アイテムなど、この季節限定のイベント「ウィンター・ワンダーランド」に参加しよう!
一般アップデート
一般
ヒーローのバランス調整
シンメトラ
開発者コメント: シンメトラについては、まずアクティブなロールを果たせていなかったこと、そしてテレポーターの性質上、特定の状況や一部マップ及びゲーム・モードでは使いづらかったこと、この2点に対応すべきだと考えていました。
「フォトン・バリア」の追加により、攻撃側で味方を先導したり、防衛側で敵の攻撃をブロックしたり、以前の「フォトン・シールド」に比べて様々な役割を果たすことが可能になりました。
また多くのプレイヤーが、テレポーターが使いづらい状況になるとシンメトラから別のヒーローに変更していました(例えば、アサルト・マップの防衛チームの場合、最初の拠点でシンメトラを使用し、攻撃チームに取られた場合は別のヒーローに切り替えるなど)。
そのため、様々な状況でもシンメトラを有効に使えるよう、アルティメット・アビリティを従来の「テレポーター」と新しい「シールド・ジェネレーター」の2つから選べるようにしました。「シールド・ジェネレーター」は敵にとって「テレポーター」と同様、優先的に対応する必要があるアビリティですが、より汎用的に使用することができます。
さらに、タレットの調整により、より素早く展開し直すことが可能になりました。全タレットが破壊されても、敵に突入される前に態勢を立て直すことができます。
最後に「フォトン・プロジェクター」の射程を伸ばしたことにより、標的を常に捉え続け、攻撃をチャージしやすくなっています。
ザリア
開発者コメント: これはバグ修正ですが、大きな変更となるため分けて記載することにしました。いわゆる「貫通」ダメージがバリアに2回当たると、状況によっては簡単にエネルギーをチャージすることができたり(ラインハルトのファイア・ストライクをわざと受けるなど)、あるいは非常に大きなダメージを受けることがありました(ゲンジの龍撃剣一振りで2回バリアに当たるため、一撃でバリアが破壊される)。今回の変更でザリアを上方あるいは下方修正する意図はなく、アビリティが正しく挙動するよう修正しただけですが、バランスへの影響は今後も見守っていきます。
シンメトラの調整は試合展開に新たな流れを生み出すかもしれませんね。その他、細かいバグ修正に関してはSQUARE ENIX EXTREME EDGESにてご覧ください。