- コンセプトのみからゲームを作ろうとするのは途方もなく勇敢なことで、私はアーティストとしての人生に悔いを残さないよう、ばかげた行動を取る必要がありました。それは素晴らしい旅であり、Year Of The Ladybugが様々なコミュニティーから受けた支持には、どんなに感謝しても足りないほどです。記事や何千というファンからのラブレターがあったのに、私はゲームを作るという開発者の意志をとらえることに失敗しました。自分自身を責めるばかりです。私はこれからもアーティストとしての旅を続け、美しくて恐ろしい作品を手がけます。もし、Year Of The Ladybug以外にも興味があったら、私の公式サイトやInstagramをフォローしてください。
文面には、実際にゲームを完成させるという意志を持続させられなかった、という旨の発言もありますが、明確な中止の理由は説明されていません。
Kang氏は、昨年公開したトレイラーの中で、「一緒にゲームを開発してくれる会社を見つけたい」「すぐにでもデベロッパーが見つかり、Year Of The Ladybugが完成し、多くの人に楽しんでプレイしてもらえることを望んでいる」「ホラーゲーム業界に新しい風を起こしたい」などと伝えていました。
本作に期待していたゲーマーとしては、このまま消えてしまうのではなく、出資者やデベロッパーが見つかるなどして、プロジェクトが再開することを願うしかありません。
なお、Kang氏は自身のTwitter上で、「落ち込んでいるわけでも何でもない。ただ閉じる必要があったんだ」とコメントしています。