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Crystal Dynamicsが開発を手掛け、スクウェア・エニックスより発売されているPlayStation 4向け人気シリーズ最新作『ライズ オブ ザ トゥームレイダー(Rise of the Tomb Raider: 20 Year Celebration)』。ゲーム史においても屈指の人気を誇るゲームヒロイン、ララ・クロフトを主人公にした本作は、ユーザーとメディア双方から高い評価を得ています。いよいよ体験版も配信され現在ダウンロード版の30%OFFセールも行われており(2017年1月25日まで)、今なおゲームファンの心をつかみ続けている本作の、詳しいゲーム内容や楽しみ方を徹底ガイドしていきます。
■そもそも『 トゥームレイダー』シリーズとは?
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『トゥームレイダー』シリーズは、1996年の初代作品『Tomb Raider』(セガ・サターン、PlayStationなど)から20年以上続く人気ゲームシリーズ。ゲームジャンルは、三人称視点で描かれるアクションアドベンチャーで、考古学者でありトレジャーハンターであるララ・クロフトの世界を股にかけた冒険が展開します。本稿でご紹介する『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』は、そのナンバリングシリーズの第11作目にあたる最新作です。
『トゥームレイダー』シリーズの人気はビデオゲームに留まらず、2001年にはアンジェリーナ・ジョリー主演でハリウッド実写映画化を果たし、続編も公開。また、2018年には、アリシア・ヴィキャンデル主演の新作映画公開も予定されています。
ゲームシリーズ作品の開発は当初、イギリスのデベロッパーCore Designが担当していましたが、後にアメリカのスタジオCrystal Dynamicsが開発を務めるようになりました。Crystal Dynamicsは、1作目をフルリメイクした『トゥーム レイダー:アニバーサリー』などを手掛けたのち、2013年には、若きララを描いたシリーズ転機とも言えるリブート作『トゥームレイダー』を世に送り出しました。最新作『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』では、主人公ララ・クロフトのビジュアルは、現代的で力強い美しさをもった大人の女性の風貌に変わっています。
『トゥームレイダー』シリーズについてもっと深く知りたい方は、Game*Sparkにて大ボリュームのシリーズ総力特集記事も掲載しているので、そちらをご覧ください。
■『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』で描かれるもの
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『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』は、好評をもって迎えられたリブート作『トゥームレイダー』からシリーズ設定や基本のゲームシステムを踏襲した続編です。1作目からリブート作までに共通するシビアなアクション、パズル要素のあるマップの謎解きは本作にもしっかりと受け継がれていますが、シリーズを重ねより洗練されたシステムへと生まれ変わった今、理不尽な難易度は影をひそめ、歯ごたえのある要素はしっかり残しつつも、より遊びやすい作品へと進化を果たしています。
- ■あらすじ(公式サイトより引用)
探検家─ それは真理を探す者
「ドラゴントライアングル」を巡る冒険で仲間を失い、悲嘆に暮れる日々を過ごしていたララ。探検家としての自信と目的を失いかけていたララは、同じく探検家であった亡き父「クロフト卿」が志半ばで手放した研究「失われた都市」の事をふと思い出す。
それはララが「ドラゴントライアングル」で経験した出来事と奇妙に合致する内容だった。 そこでララは一念発起し、亡き父の遺した情報を元に、新たな旅へと出発する。シリアで手がかりを得たララは、「不死の秘密」が隠されているという極寒の地、シベリアへと向かう。
目的地は幻の都「キーテジ」だ。
実在するともしれぬ伝説の地を目指すララの行く手には、「不死の秘密」を手にし、人類の未来を操ろうとたくらむ組織「トリニティ」の姿があった…。神話上の物語と思われていた「キーテジ」と「不死の秘密」を追い求める壮大な冒険が今始まる。
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スクウェア・エニックスより発売中のPS4版は、シリーズ20周年記念版『20 Year Celebration』として、過去に配信された全ての追加ダウンロードコンテンツや、話題のPlayStation VR用コンテンツを収録。もともとXbox OneやPCでも発売されている本作ですが、まさに集大成とも言える内容で、購入を迷っていたゲーマーのみならず、『トゥームレイダー』シリーズを全く未体験というゲーマーにも、おすすめしたい1本に仕上がっています。
■遊び方は? 基本的なプレイ方法を解説
前述の通り、三人称視点のアクションアドベンチャーゲームとなる本作は、『アンチャーテッド』シリーズなど同ジャンルの作品に触れたことがあるゲーマーなら、すぐにプレイに馴染めることでしょう。難易度はイージー、トゥームレイダー(いわゆるノーマル)、ハード、サバイバー、エクストリームサバイバー、アルティメットサバイバー(シリーズ20周年記念コンテンツとして追加)の6つが用意されており、ゲーム中は基本的にいつでも難易度を変更できるので、アクションアドベンチャーゲーム初心者でも心配いりません。ただし、サバイバー、エクストリームサバイバー、アルティメットサバイバーを選択した場合は、ゲーム途中で難易度変更ができないので注意。
『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』でララが使える武器は、弓、ハンドガン、ライフル、ショットガン、近接攻撃はピッケルが用意されています。最初からすべての武器が使えるわけではありませんが、最もお世話になるのはおそらく静音性に優れ、矢を簡単に作成できる弓。そのため、最初は心細く感じるかもしれませんが、後述するアップグレードで汎用性の高い武器に強化できるので、まずは弓の使い方をマスターしていくのをおすすめします。
なお、弾薬や弓矢はマップ上のストレージや、敵からのドロップで手に入るほか、材料を手に入れることで作成できます。弓矢についてはマップ上の材木を切り出し、鳥類から手に入る羽から作成できるため、材料の入手が比較的容易となっています。
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“サバイバル”アクションゲームと銘打つ本作には、ララが生き延びるために欠かせない、多彩なアイテムのクラフティングやカスタマイズ要素があり、まるでRPGのような楽しみがあります。ゲーム中、木や羽根、鉱石などの資源が手に入り、装備作成(クラフト)に使ったり、武器そのものをアップグレードしたりと様々な用途が存在。武器をアップグレードすれば、リロード時間短縮、弓のドロースピードアップなどの恩恵が得られます。矢や弾薬は資源さえあれば、いつでも作成(R1長押し)できますが、武器のアップグレード、装備作成などはベースキャンプで行います。
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ララの成長要素となるスキルの習得もこのベースキャンプで行います。戦闘などで得た経験値が一定数貯まるとスキルポイントとして使用でき、3つのカテゴリの中から自由にスキルを習得できます。どのスキルやカテゴリを重点的に開放するかによって、主に戦闘スタイルにバリエーションが生まれます。
リブート後の作品から搭載されたこのスキルシステムと武器のアップグレードにより、プレイスタイルにあわせたララ・クロフトに育てることが可能となりました。なお、同じくベースキャンプでは見た目のカスタマイズ要素として、コスチュームの変更も可能です。
- ■スキル
・ファイター: ダメージの軽減やステルスキルの強化など、主に戦闘面で重宝 するスキル
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・ハンター: 弓や、回収できる資源に関するスキル
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・サバイバー: クラフト速度上昇、新クラフト物の解放などのほか、探索に役立つスキルも習得できる
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本作のマップは、半箱庭形式で、ストーリーが進むと新たなエリアが解放されていく仕組み。解放されたエリアの中には特定の装備がないと行けない場所があるものの、一度訪れたベースキャンプ間はファストトラベルでいつでも移動できるので、装備入手後に後から攻略することが可能です。本作はゲームを進めるほどにやれることが増えていくので、強くなっていくことが実感しやすいゲームだと言えます。
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また、本編のストーリーには直接関わらない、「チャレンジ・トゥーム」という、古代の謎が隠されたパズル要素に特化したマップが、各エリアに隠されており、一筋縄ではいかないこれらのマップをクリアすると、通常のスキルでは習得できない“エンシェントアビリティ”が得られるので、「ゲームを遊びつくしたい!」という方はマップを隅々まで探してもいいでしょう。
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「チャレンジ・トゥーム」を始めとしたやり込み要素は複数存在し、ストーリーのバックグラウンドを垣間見ることのできる“レリック”などの収集物の他にも、“ビザンティンの金貨”と呼ばれる独自の通貨があり、特定のショップで強力な武器などと交換可能。加えて、様々な言語で書かれた壁画やモノリスが作中に登場し、これらを読み込んでいくとララの言語スキルが上昇、高度な翻訳ができるようになり、隠された財宝の在り処がわかるようになります。考古学者というララの設定を活かした、特徴的なゲームシステムだと言えます。
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マップ上で取得できるアイテムやインタラクトできる物を探すには、 “インスティンクト(右スティック押し込み)”を活用しましょう。この機能を使えば、一定の距離内にある壁画や宝箱、資源などが明るくハイライトされます。また、大まかな行き先も示してくれるので、道に迷った時にも使用することができます。使用するか否かはプレイヤーに委ねられているので、探索を自力で楽しみたいプレイヤーはインスティンクトを封印しましょう。
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■PS4 Proではビジュアルモードを変更可能
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様々な機種で発売されている本作ですが、PS4 Proでは、ゲームの解像度やフレームレートの設定を変更することができます。PS4 Proと4K対応モニタがあれば、美麗な4K画像でプレイできます。
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- ■ビジュアルモード
・4K解像度モード: 解像度を4Kに設定し、非常に細かくなったディテールが確認できる。フレームレートは30fps。
・高フレームレートモード: 1080p/60fpsで快適なプレイが楽しめるモード。滑らかになった操作性が特徴的。
・視覚性向上モード: 1080pを30fpsで描写するが、新たなレンダリング機能を用いて、画質全体のクオリティを強化する。
■新要素「エンジュランスモード」をクリアせよ!
ここからは本編以外のモードについて、詳しく紹介していきたいと思います。「エンジュランスモード」では、ゲーム本編よりさらに過酷な環境を生き抜くサバイバルが楽しめます。本モードにストーリーはありませんが、その代わり、空腹度と体温という新たな概念がララに追加されます。これが尽きるとどうなるか?それはもちろんララの死を意味します。本モードでは死=ゲームオーバーとなります。
このモードの具体的な目的はシベリアの地を探索し、広大なマップに点在する遺跡を探し当て、埋蔵品を集め、救難信号を出して脱出すること。前述のとおり、死=ゲームオーバーとなり、ゲームオーバーとなれば、集めた埋蔵品はもちろん、アイテムや経験値などは全てリセットされてしまいます。空腹度や体温は時間経過と共に減少していき、減少度に応じ体の自由が利かなくなり、最後には死亡します。プレイヤーは脱出するまでの間、食料を見つけ、暖を取りながら死なないように気を付けなければなりません。また、マップには肉食動物や敵対する人間、即死してしまうトラップなどが待ち受けているので、常に神経を研ぎすませて生き延びる必要があります。
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暖を取りたい場合はベースキャンプを見つけ焚き木をしたり、ランタンを携帯したりといった行動で体温を回復できます。ただし、焚き木には木が必要になります。空腹度は動植物を狩ったり、敵の食糧を奪ったりすることで回復できます。より大型で危険な動物を狩ることで、大きく体力を回復することができますが、その反面戦闘には危険が伴います。なお、昼夜と気候の概念も存在するため、夜や吹雪の際はより体温を奪われます。また、吹雪時は視界が悪くなり食料や遺跡の発見がより困難となります。ベースキャンプでは、本編同様戦闘などで得た経験値でララのスキルをアップさせることが可能ですが、生き残ることを第一の目的とした本モードでは解放するスキルの順序も、本編とは大きくことなるでしょう。
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体温、空腹度はどちらも一定の水準を保ちたいと思う一方、マップを探索して埋蔵品を獲得しなければなりません。しかし、本モードには現在地を確認できるマップが存在しないため、自らの勘を頼りに遺跡を見つけ出す必要があります。そのため、焦って発見した遺跡に突入してしまいがちになりますが、遺跡内では基本食料が手に入りません(そのかわり体温の低下速度は遅い)。空腹度が減るとダッシュができなくなるなど、様々な制限が発生します。そうならないためにも、遺跡に入る前に空腹度を下げてから挑みたいところです。
数々の遺跡を発見し、多くの埋蔵品を手に脱出をすることで、スコアを伸ばすことができますが、長居するほどに生命の危険が高まり、一度のミスがゲームオーバーにつながる本モードは、プレイスキルにある程度依存する一方で、リプレイバリューの高い非常にやりごたえのあるモードだと言えます。
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また、本作には、「探索カード」という要素があります。このカードは「探索一覧」からプレイできるエンジュランスモードなどで使用でき、プレイヤーや敵を弱体化/強化させたり、モード開始時に所持している武器を変更したりといった効果を持っており、縛りプレイなどがシステム的に行えるようになります。さらに「探索カード」にはエンジュランスモード専用のものもあり、全スキル解放や弾薬無制限などの心強い効果があるものも存在します。ポジティブな効果のあるカードをセットすると、クリア時のスコアが減ってしまいますが、どうしてもクリアできない!という方はこちらを活用するのも1つの手です。
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探索カードはカードパックから入手でき、「探索一覧」に設定された様々なチャレンジをクリアすることで入手可能。また、ゲーム内通貨“クレジット”(本編で使えるビザンティンの金貨とは別)等での購入も可能です。自分が有利になるようなカードをセットすれば、「エンジュランスモード」で生き残る確率がグッと上がるはずです。
なお、アップデートにより(PS4版は最初から)この「エンジュランスモード」を2人プレイのCo-opでも楽しめるようになりました。
■本編以外でもララ・クロフトの活躍は続く
本作には、「冷酷な闇の目覚め」「バーバ・ヤーガ: 魔女の住み処」「エンジュランス モード」がDLCとして配信されていましたが、PS4版の発売に合わせて、クロフト邸の謎を探る「一族の系譜」、クロフト邸に押し寄せるゾンビを撃退する「一族の系譜:ナイトメア」、上記で解説した「エンジュランスモードのCo-op対応」などが追加されています。
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「冷酷な闇の目覚め」は「探索一覧」からプレイ可能で、ソ連の研究所に存在する化学兵器を発見し、毒ガスの発生を止め無事脱出することが目的のモードです。
本編独自のマップには3か所の研究塔が存在し、それぞれの塔に備わった毒ガスの発生に関連する4種のシステムをダウンさせることで塔を封鎖することができます。毒ガス発生装置のシステムをダウンするためには、協力者からの交信をヒントに正しい操作や順番でシステムを動かす必要があります。
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マップには毒ガスに感染した兵士が大量にうろついていますが、毒ガスの影響からか視力が非常に弱いため、音を頼りにして襲いかかってきます。そのため、なるべく音をたてないような隠密行動が攻略のカギとなるモードとなっています。エンジュランスモード同様、探索カードをセットすることで様々な効果を追加することが可能です。
「バーバ・ヤーガ:魔女の住み処」はゲーム本編のマップ「ソ連の基地」にてプレイすることができます。ソ連の基地で身を隠していた「ナディア」からの頼みで、行方不明になったナディアの祖父を探しに、呪いの谷へ出向く、ミッション形式の追加コンテンツとなっています。
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呪いの谷で起きる不思議な出来事の発生源をつきとめ、ナディアの祖父を探すのが目的となります。「チャレンジ・トゥーム」のパズル要素をより大仕掛けにしたマップが用意され、謎解きに自信のあるプレイヤーにおすすめです。また、魔女「バーバ・ヤーガ」にまつわる悲劇の物語も必見です。
それぞれのコンテンツはいずれも遊びごたえがあり、『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』の魅力を底上げしてくれるものばかり。中でも、PS4版「一族の系譜」は、話題のバーチャルリアリティヘッドマウントPS VRに対応(一族の系譜:ナイトメア含む他のコンテンツには非対応)しており、ホラー要素漂う、荒れ果てたクロフト邸で謎を解きながら進む様は、さながら脱出ゲームのようで、本編とはだいぶ趣の異なるゲームプレイを楽しむことができます。なお、シリーズがVRコンテンツに対応するのは今回が初です。
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「一族の系譜:ナイトメア」は同じくクロフト邸を舞台にした、いわゆるゾンビモードとなっており、戦闘好きのためのボーナスチャレンジとなっています。こちらも「探索一覧」からプレイすることができ、探索カードで様々な戦闘のバリエーションを楽しむことができます。
■海外でも高評価!根強い人気を誇る
『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』は発売以降、欧米を中心に非常に高い評価で迎えられています。PC版はSteamで24,222件のユーザーレビューがあり、そのうち22,582件は好評。レビュー集計サイトMetacriticでは、記事執筆時点でPS4版がメタスコア88点(総数55件)、Xbox One版が86点(総数102件)、PC版が86点(総数45件)と、批評家からも総じて高評価を受けています。
また、数多くのゲームアワードにノミネートされ、2016年2月に発表された第19回「D.I.C.E. Award」においては9部門にノミネート。そのうち、最も優れたキャラクターに贈られる“Outstanding Achievement in Character”を受賞しました。
以上、色々な切り口で『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』の解説をしましたが、いかがだったでしょうか。シリーズ最新作として、より洗練された本編に加え、バリエーション豊かな追加ダウンロードコンテンツの数々が収録された本作は、長い長い歴史をもった『トゥームレイダー』の世界にはじめて足を踏み入れるにはぴったりの一本となっています。