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Take-Two Interactiveは、投資家向けに行った同社の2017会計年度第3四半期(2017年3月31日に終了)業績報告において、Rockstar Games手がけるオープンワールドアクションゲーム『Grand Theft Auto V』が、全世界で7,500万本以上出荷されたことを明らかにしました。2016年11月の報告では7,000万本と伝えられていたので、過去3ヶ月で約500万本を出荷したこととなります。
『WWE 2K17』『NBA 2K17』『Sid Meier's Civilization VI』とともに今期における最大の貢献者として挙げられている『Grand Theft Auto V』ですが、本作のオンラインモードである『Grand Theft Auto Online』の好調も影響を与えているようで、前年度第3四半期から64%増となったデジタル配信の純収益(2億4,020万ドル)のうち、反復的な消費者支出(仮想通貨、少額課金、DLC)が39%を占めているそうです。
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2013年にPS3/Xbox 360で発売され、2014年にはPS4/Xbox One、2015年にはPCでも発売された『Grand Theft Auto V』。本作は初登場から約3年が経過しているものの勢いは衰えておらず、米国の2016年売り上げランキングでは6位にランクインしていました。
また、『Grand Theft Auto Online』は2016年12月にプレイヤー数が過去最高に達したことが報告。今後もさらなる無料コンテンツの配信が予定されており、本作の存在感は増していきそうです。