●Areajugones: 90/100(PS4)
- 『フォーオナー』は、近年の最高のマルチプレイヤーゲームのひとつであり、バランスのとれた戦闘システムと現世代のポテンシャルを反映する素晴らしいグラフィックを提供している。
●Attack of the Fanboy: 90/100(Xbox One)
●Playstation Universe: 85/100(PS4)
●COGconnected: 85/100(PS4)
●Game Informer: 83/100(PS4)
●IGN: 80/100(PS4/Xbox One/PC)
●GameSpot: 80/100(PC)
- 良い点
- 様々な要素が重なった満足感のある戦闘
- ユニークかつ充実した戦闘を提供する各マルチプレイヤーモード
- スキル成長では具体性のあるやりがいを感じられる
- ファクションウォーにおけるコミュニティー感とゲームプレイのやりがいは、プレイヤーに強い目的意識を与えている
- ひどいシナリオ
- 戦闘中、利己的なプレイのためにカオスな状態になることがある
- 複数の相手に挑むとひどい目に遭うことがある
悪い点
●PlayStation LifeStyle: 70/100(PS4)
●The Jimquisition: 70/100(PC)
- 究極的に言えば、『フォーオナー』は意味を成すものでも、歴史的正確さに焦点を当てるものでもなく、単に戦場にクールなものを配置して戦いに駆り出させるようなゲームである。マイクロトランザクション、カスタマイズオプション、シングルプレイヤーモードのようなオンライン外の要素はすべてひどい仕上がりだ。マルチプレイヤーで言えば、下手に選ばれたホストプレイヤーと組まされると最低なことになる場合がある。しかしながら、ゲームプレイが上手くいってひとりのプレイヤーのキルに成功したときの「フォォォオナアアアーーーー!」と死体の前で叫ぶときの充実感は本当にヤバい……『For Honor』マルチプレイモードのその魂を、シングルプレイヤーが捉えきれなかったことだけが残念なことだ。
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海外で2月14日より発売された『フォーオナー(For Honor)』のレビューをお届けしました。PS4版平均スコアは81点(総レビュー数19件)。PC版では77点(総レビュー数14件)、Xbox One版では82点(総レビュー数8件)をマークしています。
オンラインモードの戦闘システムのみならず報酬要素にも太鼓判が押されている今作は、海外メディアの大半が70点台オーバーの「高評価」を与えていました。剣戟の末に相手を打ち負かす爽快感の一方でシングルプレイヤーモードには不満の声も見られていましたが、本作のキモとも言える対人要素は各モードの魅力やバランス感を含めて好評が寄せられています。
今作は国内では『フォーオナー』として、2月16日より発売中です。