Funcomは、Steam早期アクセス実施中のオープンワールドサバイバル『Conan Exiles』について、今後の更新の計画を発表しています。
今回公開された計画では、今後の更新は3つの独立したラインに分けて進められるとのことです。一つ目は、1~2週間ごとのバグ修正、パフォーマンスおよび安定性の増加やコミュニティからの要望に答えるための小規模パッチのライン。次にアーリーアクセスの間に4~6回予定されている機能追加アップデートのライン。そして家庭用ゲーム機でのリリースに注力しつつ、バイオームの追加などの大規模コンテンツ追加アップデートを行うラインとなっています。
また、同計画によれば、下記がアップデートの内容の一部として予定されています。
- ■ 攻城兵器
敵の砦などを破壊するための平衡錘投石機。より遠くまで岩を飛ばすには十分な量のカウンターウェイトが必要となります。
■ 染色
このシステムでは資源の中から色素を集め染料を制作、鎧や衣服の各部に任意の色を設定することが可能となります。
■ 新ダンジョン
空腹のモンスターや悪意のあるトラップに溢れた地下ダンジョン。他の場所とは異なる獣が住み着いている他、奥には恐ろしい存在がいるとのことです。
■ 粛清
近隣の敵国がゲームの舞台となる地に襲撃を掛けてくるようになります。破壊と略奪を行う彼らに対抗するために、プレイヤーは防衛設備を整えたり、彼らから隠れる必要があるでしょう。もちろん、リスクはありますが彼らを倒すことに成功すれば報酬を入手することも可能です。
■ 調教・騎乗
馬やラクダなどを調教してペットにし、貨物を運ぶために用いたり、騎乗することが可能となります。ペット用の装備も導入される他、象やサイといった大型の動物を調教し、攻撃用途に利用することもできます。また、騎乗戦闘も開発中であるとのことです。
■ 魔法
既存の弱体化システムである堕落への追加要素となる魔法は、堕落を進行させヘルスとスタミナを犠牲にすることで強力な魔法を使うことが可能となります。ネクロマンシーや邪悪な存在の召喚儀式を用いることも可能です。
■ 入植地
NPCに街での生活や、行動スケジュール、また、兵舎・農耕・商取引などが追加されます。NPCのタイプも増えるとのことです。また、既に囚われているNPCを救出し、円満にプレイヤーの元で働かせることも可能となります。
■ 高地バイオーム、気温、生贄
雪深い山岳地帯となる新ゾーン。多くの緑と岩や荒地で構成されています。また、温度の概念が追加され、生存のためには気温に留意する必要が生ずるようになります。ほかにも宗教システムに生贄の祭壇と新たな神が加わるとのことです。