『フォーオナー』内で発生している「AFKファーミング」とは、プレイヤーがゲームをAFK(Away From Keyboard: キーボードから離れること)状態でマッチの最中にコントローラーのスティックを固定するなどしてゲーム内キャラクターを動かし続け、実際にプレイせずにゲーム終了時の報酬を獲得したり、進行状況を進めたりする行為です。
「ファーミング」とはプレイヤーがこの手法を頻繁に利用して大量の報酬を獲得すること。Ubisoftは、これを深刻な問題と捉えていおり、こうした行為は他のプレイヤーの体験を損なうため、最優先で対処すべき対象としています。そうしたなか、同社は、先週末より対象者への警告、およびアカウントBANを開始。
発表によると、3月14日までに世界中でおおよそ、3日間のBANを1,500人へ、警告文を4,000人へ通達。いかなるチートエンジンを使ったAFKファーミングも行動規範に違反し、永久BANの対象となり、チート行為が発覚した対象者には、チート/制裁内容を記載したメールが送付されるとのこと。
- ■開発チームのコミュニティに対する姿勢
・名誉:名誉のために戦い、仲間を助け、勝敗を決せ。
・尊敬:相手やコミュニティに対し、ゲーム内外を問わず尊敬の念を。
・共有:己の経験や技を皆と共有し、共に戦場で会おう。
―フォーオナーチームより
『フォーオナー』はPS4/Xbox One/PCを対象に、国内外で発売中。行動規範、制裁の詳細も公開(いずれも英語)されています。