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現地時間2017年4月11日より順次提供開始となったWindows 10向け最新アップデート「Creators Update」。Xbox Japanは公式ブログにて、本アップデートのゲームに関する部分を抜粋して紹介しています。

大型アップデートとなる「Creators Update」では、"Beam"と呼ばれるゲーム配信機能が標準搭載され、ゲームモードによるパフォーマンスも改善。ゲームに関する設定が1カ所に集約されます。
- ■Beamでゲーム配信
Creators Updateには、Beamによるゲーム配信機能が標準で搭載され、簡単にゲームのプレイ画面を配信して視聴者と交流できます。プレイ中にWindowsロゴキー+Gを押すと、ゲームバーが表示されます。ゲームバーに新しく追加された配信アイコンをクリックするとBeamが起動します。追加のソフトウェアは一切不要です。
この機能により、だれでもゲーム配信者となって自分の創造性を世界に発信できます。また、Beamの低遅延テクノロジは、遅延が1秒未満の視聴エクスペリエンスを実現しており、配信中も視聴者とほぼリアルタイムにやり取りできます。この低遅延テクノロジによって、Beamの配信者は、アニメーションやサウンドを再生するボタンなどのインタラクティブな機能を配信に取り入れられます。
■ゲームモード
Windows 10で一貫した快適なゲームエクスペリエンスを提供するという目標を達成するために、優先的にシステムリソースをゲームに割り振る「ゲームモード」を開発しました。従来のWin32ゲームでもWindowsストアゲームでも機能します。
プレイ中にゲームモードを有効化するには、Windowsロゴキー+Gでゲームバーを表示し、設定ボタンをクリックして、実行中のゲームでゲームモードを使用するように設定します。ゲームモードの開発と、PCでのゲームプレイに関するWindows 10のパフォーマンス強化については、Creators Updateを皮切りに、今後もさらに取り組んでまいります。
■ゲームバーでサポートされるゲームが拡大
Windows 10 Creators Update では、全画面モードでもWindows ゲームバーが使用できるように、80以上の人気PCゲームにサポートを拡大しました。この機能は、Windowsのシステム設定に追加されたゲームセクションでも管理できます。ゲームバーに移動し、Microsoftが承認したゲームを全画面でプレイするときに、ゲームバーを表示の設定がオンになっているか確認してください。サポート対象のタイトルの一覧は、こちらでご確認いただけます(定期的に更新されます)。
■システム設定に追加されたゲームセクション
Windowsのシステム設定のメイン画面に、Xboxのロゴを配したゲームセクションが新たに追加されました。この新しいセクションには、Windows 10のゲームに関する設定が集約されています。Creators Updateでは「ゲームバー」「ゲームDVR」「ブロードキャスト」「ゲームモード」の4つの設定オプションを用意しました。特定のゲームに対するゲームモードの設定は、ゲームバー(Windows ロゴ キー+G)から簡単にオンとオフを切り替えられます。
そのほか、ゲーム以外の「Creators Update」詳細についてはこちらを参照ください。
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