説明では、Steamのストアに対し様々な意見があることに触れ、コミュニティとより密接に協力するために今後3度に分けて、Steamストアの目標と今後の計画に触れるとのこと。第一回目となる今回は、「様々なニーズを持つユーザーと開発者双方を平等に扱う事」を“成功”と定義し、それがSteamストアの設計課題であると説明。ゲームへのタグ付けや“ディカバリーアップデート”、キュレーター、レビュー、返金システムを通じて、ニッチゲームや未知のゲームのプレイヤーや開発者がマッチングすることを助けたことや、Steam Greenlightを通じて、より多様なゲームをSteamに登場可能としたことに触れています。

また、ストアのおすすめアルゴリズムについて、何故そのゲームが選ばれたのかをより明快にするために、Steamストアに、今までブラックボックスとなっていたより多くのデータを掲載することを決定、ストア表示の一部変更を行ったことを発表しました。
なお、第二回目はストアのアルゴリズムの悪用事例とそれに対応するための変更点、第三回目ではSteam Greenlightに代わって登場する、新たなSteam審査プロセス「SteamDirect」の公開料と、その決定についてのアプローチを説明するとのことです。