発表によるとグループ全体の業績は、売上高が2,568億円2,400万円(前年同期比20.0%増)、営業利益が312億9,500万円(前年同期比20.3%増)、経常利益が311億2,800万円(前年同期比22.9%増)で、純利益については、IO Interactiveからの撤退に伴う特別損失計上により、200億3,900万円(前年同期比0.8%増)となっています。これら業績はいずれにおいても同社過去最高とのことです。
ビデオゲームに関連したデジタルエンタテインメント事業に注目すると、家庭用ゲーム機向けタイトル『ファイナルファンタジーXV』やPS4版『RISE OF THE TOMB RAIDER』といった大型新作発売や過去タイトルのダウンロード販売などが好調だったため、売上高/営業利益とも前年同期よりも大幅に増加。
MMORPGにおいては、前年同期に拡張版ディスクの発売があったことから、売上高・営業利益とも前年同期比で大幅に減少しているものの、課金収入は安定的に推移しています。また、スマートデバイス/PCブラウザなどのプラットフォームでは『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』『星のドラゴンクエスト』を始めとするタイトル群が好調と伝えられています。
以上のことから、デジタルエンタテインメント事業の売上高は1,990億1,600万円(前年同期比25.2%増)、営業利益は333億1,000万円(前年同期比21.3%増)となりました。

関連リンク
編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて
-
元『ブルアカ』スタッフ設立ゲーム開発会社、ネクソンの未公開プロジェクト流出の疑いで韓国警察が捜査開始
-
「やだ…私のゲームまるまるコピーされて売られてる…!?」海外ゲーム制作者、掲示板で告発
-
『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で
-
「PS Plus」3月度フリープレイ作品発表!昨年10月発売の『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』、挑戦的ロボゲー『リレイヤー』など3タイトル
-
Retro-Bitがファン翻訳“盗用”を認める―レトロゲーム復刻版4タイトルで発覚、今後のリリースは一時保留
-
『龍が如く8』や『真・女神転生V Vengeance』など人気タイトルが最大80%オフ!「セガ3月ひなまつりセール」開催中
-
ハンター業もいいけど職業シムもね!Steamにてパン屋・釣り・電気技師のシミュレーターが最大95%オフ。90円で始められるパン屋体験
-
【PC版無料配布開始】協力プレイ対応ゾンビシューター『World War Z: Aftermath』&ブドウが主役のほのぼのアクションRPG『Garden Story』Epic Gamesストアにて
-
ワーナーが『Wonder Woman』開発を含む3スタジオを閉鎖…サ終迫る『MultiVersus』スタジオも継続せず