●Time: 100/100
- スイッチでプレイ可能となり、トレードオフは消え去った。家でのプレイはさておき、飛行機や地下鉄、または荒野に張ったテントでもテレビと繋げて遊べるようになったのだ。『マインクラフト』はこういったメディアの中で私が体験した素晴らしいもので、「無人島にひとつ持っていくとしたら……」というクイズに向けた答えである。そしてスイッチのおかげで、桁違いに良くなった。
●Nintendo Life: 90/100
●USgamer: 90/100
- ニンテンドースイッチ版『マインクラフト』はベストなものではないが、そのスタイルでニッチな層を満足させている。建築できる世界はPS4/Xbox Oneに劣るものの、携帯ゲーム機の体験としては一分の隙もない。実際のコントローラーでの操作や4人での画面分割プレイを搭載し、『Minecraft Pocket Edition』よりも全要素の実装を重視している。PS Vita版に求められたものを備えた、最高の携帯機版『マインクラフト』だ。
●App Trigger: 70/100
- 『Minecraft Switch Edition』は主だった要素に広く焦点を当て、例えシンプルなサバイバルゲームに築き上げたワールドを、同じゲームを持った友達に共有できるという補足要素を持った「奇妙な動物」のような作品。ゲームの素晴らしい側面を剥がしている上にスキンパックの量も限られていて、『マインクラフト』の魅力の多くが失われている。画面分割の協力プレイと携帯可能な要素はユーザーにとって魅力的であり、ニンテンドースイッチのソフトライブラリを広げたいユーザーも引きつけるかもしれない。
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5月11日よりリリースされたニンテンドースイッチ版『マインクラフト（Minecraft）』の海外レビューをお届けしました。平均スコアは88点（総レビュー数6件）。うち5件のレビューが80点以上の高評価を見せていました。
PCから各家庭用ゲーム機に移植され、iOS/Android版なども展開し続けている『マインクラフト』ですが、キモとなるのはやはりニンテンドースイッチでのプレイしやすさ。自宅での起動は当然のことながら、同じデータを外に持ち歩いてプレイしたり友達との画面共有も楽しめるプレイバリエーションの多さは、ハードウェアの特色を活かした大きな魅力と言えるでしょう。ワールドやスキンの制限に不満を感じるレビューも見られていますが、ニンテンドースイッチに向けた発売されているソフトウェアの中では手堅い注目作と呼べそうです。
ニンテンドースイッチ版『マインクラフト』は国内では5月12日より発売中。公式Webサイトはこちらです。
