インディーデベロッパーThe Game Kitchenは、新作2Dアクション『Blasphemous』のKickstarterキャンペーンを進行中です。
本作はテンポの速いスキルコンバットやハック&スラッシュの要素を取り入れたピクセルアートアクションゲーム。『Dark Souls』シリーズや『Salt and Sanctuary』などを彷彿とさせるダークファンタジー調の世界は、暗く、残忍で、何者かに抱きかかえられた巨大な赤子のボスなどが登場しています。
記事執筆時点で28日を残している本キャンペーンは、1,155人から36,096ドル(初期目標50,000ドル)を調達しています。支援できるのは1ドルからで、製品版が実際に受け取れるのは15ドルの「The Penitent - EARLY BIED」コースからですが、既に事前用意数が埋まっており、実質的に最も安く製品版がダウンロードできるのは20ドルの「The Penitent」コースのようです。なお、最も高いのはスペイン、セビージャの3日間ガイドツアーなどが含まれる1,500ドルの「The Blasphemer」とのこと。
また、『Blasphemous』は複数のプロトタイプやテスト版をバッカー向けに配信する予定で、配信時期が段階的に分かれています。
- プロダクションマイルストーン
- 2017年6月: Aestethicsプロトタイプ(キャンペーンが成功すれば、すべてのバッカーが利用可能)
- 2017年9月: ナラティブプロトタイプ (40ドルの「The Disciple」コース以上が対象).
- 2017年11月: プレイヤープログレッションプロトタイプ(40ドルの「The Disciple」コース以上が対象)
- 2018年Q2: アルファ(40ドルの「The Disciple」コース以上が対象)
- 2018年Q3: ベータ(25ドルの「The Follower」コース以上が対象)
- 2019年Q1: グローバルローンチ
『Blasphemous』の対象機種はWindows/OSX(Mac)/Linuxとなっていますが、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ向け移植はストレッチゴールとして登場する模様。しかしながら、ストレッチゴールの詳細自体がほとんど明らかとなっておらず、必要な支援額等は現時点では不明です。