
『Far Cry』や『Assassin's Creed』など多数のゲームシリーズを抱えるUbisoftは、あの渦巻き型メーカーロゴの変更を発表し、新デザインのロゴを披露しました。新しい渦巻きロゴはライブとデジタルゲームにフォーカスしたUbisoftの新しい時代、そして臨場感溢れる世界を創造するための、プレイヤー中心のアプローチを示ししているとのことです。また、これまでのロゴの変遷も紹介されています。

- Ubisoftのロゴは1986年にこのデザインで始まりました。80年代の鮮明なビジュアルスタイルにインスパイアされています。当時、Ubisoftは地方のゲームディストリビューターでした。

- 9年後の1995年に『Rayman』が生まれ、ロゴに虹を加えました。これはディストリビューターからクリエイターへの転換を示しており、主にファミリー向けコンテンツを制作していたことを強調しました。

- 2003年にさらなる転換を迎え、渦巻きが登場しました。それはRed Storm Entertainmentの買収と新しい『Tom Clancy』タイトルの制作に沿ったもので、より成熟し多様化したアプローチを示しました。

- 2017年現在ではゲーム、コミック、映画、TV番組、書籍、アミューズメントパークの乗り物などが集まった世界を創り出しています。新しいロゴはシンプルでモダンでモノクロです。それは私達の世界の中にある窓であり、創造に繋がる芸術性を強調し、そこから来るものを垣間見せます。渦巻きと社名の“O”は意図的に手書き風にしており、熱意や好奇心といった人間性を表します。
『Far Cry 5』を始めとする複数の新作ゲームの発売を予定しているUbisoft。ロゴと同じくさらなる進化と発展が期待されます。