
米ハリウッドの劇場Hollywood Palladiumにて現地時間の6月10日、EA(エレクトロニック・アーツ)が主催するプレスカンファレンス「Live @ EA Play」が開催されました。『バトルフィールド1』の拡張パックや『Need for Speed Payback』のゲームプレイ映像の解禁、EAオリジナルタイトルの『A WAY OUT』、BioWareの新作情報、『Star Wars バトルフロントII』の実演など、驚きの発表が目白押しのイベントとなりました。今記事では、「Live @ EA Play」の模様を現地写真で振り返り、中継映像とはまた違う臨場感をお届けいたします。





イベントが開始と同時に、『Madden NFL 18』をイメージしたマーチングバンドが登場。観客席から演奏をしながらステージに向かってくるというパフォーマンスは会場を大いに沸き立たせました。

ストーリーモード「Long Shot」プロモーション映像が初公開されると、EAのCEOであるAndrew Wilson氏が壇上に上がりました。今回のハリウッドでのプロモーションで多くの人の手にゲームを届けたいとWilson氏は語ります。

『バトルフィールド1』追加エピソードのトレーラーの後には、EAワールドワイドスタジオEVPのPatrick Soderlund氏がステージに登場。EAタイトルのコンペティションの模様や活躍するプレイヤーを紹介しました。最近ではテレビ中継も珍しくない『Madden NFL』や『Fifa』などのEAスポーツの大会は、さらなる広がりを予感させます。

続いて、YouTubeやテレビのサッカー実況で知られる「Men in Blazer」のRoger Bennett氏とMichael Davies氏コンビがステージに登場。得意の漫才のような掛け合いで最新作『Fifa 18』を解説し、会場を笑わせていました。

『Need for Speed Payback』の紹介では、人気YouTuberのJesse Wellens氏が進行約として登場し、同作エグゼクティブ・プロデューサーのMarcus Nilsson氏と共にゲームの魅力を語りました。実際の会場では観客席の後方で中継していたので、ステージ付近に座っているメディアもステージのモニターで見るしかない状況に。

再びSoderlund氏がステージに戻り、EA独自のタイトルとして『Brothers: A Tale of Two Sons』を手掛けたStarbreeze Studiosによる最新作『A WAY OUT』のトレーラーをお披露目。

トレーラー上映後には、『A WAY OUT』のディレクター兼シナリオライターを務めるJosef Fares氏によるゲームシステムの紹介が行われました。今作は『Brothers: A Tale of Two Sons』のシステムをより進化させたような内容で、スプリット画面のCo-opプレイ専用ゲームとなるそうです。





『Star Wars バトルフロントII』の紹介が始まると、突然『スターウォーズ/フォースの覚醒』でフィンを演じたジョン・ボイエガ氏のTwitterがスクリーンに映し出されました。前作ではオミットされたオフラインのストーリーモードについて言及した内容でしたが、そのTweetに対する反応は非常に大きいものだったようです。



ダースベーダーのテーマとともにステージに登場したのはストームトルーパーと、『Star Wars バトルフロントII』のストーリーモードのキャラクターを演じるジャニナ・ガヴァンカー氏。ガヴァンカー氏の口からは、前作から拡張された点や、DICEの開発風景が紹介されました。


最後に『Star Wars バトルフロントII』のゲームプレイ映像が披露され、「Live @ EA Play」は幕を閉じました。Xboxのカンファレンスで明らかにされる情報もあるということで、まだまだ目が離せそうにありません。