
近年、日本語に対応するSteamゲームが続々と増えており、私たち日本人ゲーマーにとっては非常に嬉しい限りですが、Valveは日本語含むアジア言語へのローカライズを重要視しているようです。
Localization, especially in Asian languages, will up your sales on Steam. #INDIGO17 pic.twitter.com/CoVfLEIE24
— Eline Muijres@INDIGO (@ElineMuijres) 2017年6月30日
オランダで行われたインディーゲーム中心のショーケースイベント“INDIGO 2017”に出席したValveのAlden Kroll氏は、同イベントで行われた講演においてローカライズの重要性を説き、特に非英語圏での好機が拡大していることを伝えました。その中では韓国語や中国語に続いて、日本語もセールスに大きな影響を与える言語の1つとして挙げられています。
話題作『UNDERTALE』も今夏日本語版が登場
アジア言語へのローカライズは翻訳の手間やフォント等の関係で簡単に行えるものではありませんが(特に小規模のデベロッパーは)、前述したような効果が広く認識され、今後もますます対応が増えていくと嬉しいですね。なお講演ではその他にも、開発者がキュレーターの確認を容易に行える機能や、影響力のある人物を検証し直接ゲームを送る機能がSteamにまもなく搭載予定であることが明かされたそうです。
Great news: Steam is gonna make it easier for devs to verify Curators. #INDIGO17 #gamedev #indiedev pic.twitter.com/wcvnTWAY8U
— Eline Muijres@INDIGO (@ElineMuijres) 2017年6月30日
Talk by Valve at #INDIGO17: Steam will soon have a built in system to verify influencers are who they say they are & send keys. #gamedev
— Alice Ruppert (@MaliceDaFirenze) 2017年6月30日