宇宙を自由に探索し、惑星を発見して開拓するSci-Fiサンドボックス『SPACE ODYSSEY』のキックスタータープロジェクトが現在進行中です。
今作は、「Infinity Command」という巨大な宇宙ステーションを拠点に人類が宇宙開拓を進めている世界で、プレイヤーはひとりの宇宙飛行士となり、新たな発電所を建設できる惑星を探すという設定のゲーム。ほかにも、以下のような要素を特徴としています。
- 科学に基づいたゲームプレイ:現実の生物学や地理学に基づいた惑星と電気や磁力を考慮した建築システム。
- 複数の惑星:NASAの宇宙飛行士や学者をアドバイザーとして迎えている。
- 宇宙船の作成:自分で操作する宇宙船をクラフト可能。
- マシンラーニング:ゲームプレイ上での決定がゲーム内の環境やゲームプレイに影響する。
- 様々な脅威:疫病や急激な温度変化、生態系や大災害など開拓が開拓を妨げる。
- 宇宙服:自分の使用する宇宙服をクラフト可能。
- 惑星の探索:資源の採掘や文明との遭遇。
ほかにも、プロジェクトの紹介画面では「Infinity Command」や宇宙服、宇宙船のビジュアルが公開されています。



天体物理学者のNeil deGrasse Tyson氏が中心となって開発している『SPACE ODYSSEY』は、2018年の12月にWindows/Mac向けにリリース予定で、マルチプレイ対応のほか、VRへの対応も検討しているそうです。記事執筆時点では既に216,382ドルもの資金が集まっており、目標の314,159ドルまでおよそ残り10万ドルとなっています。プロジェクトは7月30日まで継続する予定です。